9月4日(金)東京・後楽園ホールで開催されるシュートボクシング(以下、SB)『武志道-bushido-其の四』にて、ジムの先輩・緒形健一をKOで葬ったテイラー・トーナーと激突することが決定した梅野。日本拳法出身の大型ホープはこの試練を切り抜け、目標とする来年の『S-cup2010』まで無敗で辿り着けるのか!?
梅野孝明(うめの・たかあき)
1982年12月29日、大阪府摂津市出身
身長178cm
2004年に日本拳法会の全・日本拳法総合選手権大会で優勝
2007年9月16日、第1回全日本アマSB東京大会の重量級で優勝
2007年11月30日、プロデビュー戦をKOで飾り、ヤングシーザー杯を獲得
2008年5月、寝屋川ジムからシーザージムへ移籍
2009年6月1日、金井健治を5RでTKOに破りSB日本スーパーウェルター級王座に就く
戦績:9勝(3KO)無敗
シーザージム所属 |
■トーナーに何としてでもやり返してやる
ーー9・4後楽園ホールでテイラー・トーナーとの対戦が決まりました。
「今大会のテーマは"仇討"(あだうち=リベンジ)ですが、その一言に尽きます。目の前で緒形さんがKOされるシーンを見せ付けられたので、何としてでもやり返してやろうという気持ちが強いです」
ーートーナーにはどんな印象を持っていますか?
「総合格闘家独特なステップと言いますか、踏み込んでくる速さと一発の重さは警戒しなければいけないと感じています」
ーー特に警戒している技は?
「やはり緒形さんを倒したハイキックです。キックボクシングやムエタイのハイキックとは違って、飛び込んでくるようなハイキックと言うか。フェイントを入れたり、ちょっと変な癖があるので気をつけなければいけないですね」
ーー緒形選手との試合後に、コイツとやってやるくらいの気持ちがすでにあったんですか?
「もちろんやらせていただけるならやりたいというのはありました」
ーー総合格闘家が立ち技に挑む場合、フィジカル勝ちが多いですが、梅野選手にはその心配はありませんね。
「そういう自信はあります。だからやってみたい、真っ向勝負したいと思います」
ーー梅野選手は大幅な減量を行って現在の70kg級になったそうですが、普段は何kgくらいあるんですか?
「85〜87kgくらいあるかも知れません(笑)」
ーー寝屋川ジムからシーザージムへ移籍して、初めて減量することを知ったとか。
「そうなんです。最初は減量せずに出場していましたので、やったら落ちるもんだなと(笑)。自分でもビックリしています」
ーー減量はシーザー会長から薦められたんですか?
「最初は……正直、大阪では……
梅野孝明インタビュー内容
■トーナーに何としてでもやり返してやる(前編)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■トーナーに何としてでもやり返してやる(後編)
■日本拳法時代からストレートよりフックが得意だった
■来年のS-cupのことばかり考えています |
|
|