12月20日(日)ディファ有明で開催されるJ-GIRLS『World
Queen Tournament 2009』の初代アトム級王座決定トーナメント決勝戦でLittle
Tiger(TEAM TIGER)と対戦する山田純琴(NJKF/y-park)。タイトルのかかった大一番だが、「目指すところは世界」「相手に対して何も印象がない」と強気なコメントを連発する。
山田純琴(やまだ・すみえ)
1983年8月21日
身長147cm
初代アトム級次期王座挑戦者決定トーナメント一回戦で美保、準決勝で田邊彩を下し決勝戦に進出した。
所属:NJKF/y-park |
■何が強いというよりも、バッティングが一番効いた
――初代アトム級王座決定トーナメント決勝戦でLittle
Tiger選手と対戦することが決まりました。どのような印象をもっていますか?
「Tiger選手とは7月に一度やっているので、印象は特にないですね」
――おそるるに足らない相手だと?
「そうですね。試合では何があるかわかりませんが、勝ちます」
――凄く強気ですね。蹴り技を得意とするTiger選手ですが、特に気になるところはありませんでしたか?
「印象にないんですよ。何が強いというよりも、一番効いたのはバッティングだけだったんです。あれは本当にくらっときました。今回はそういうのを止めてほしいですね。それが一番気をつけることでした」
――キャリアの差を見せ付けてやろうと?
「そうですね。今回は下の階級での試合なので、体重差も気になりません。あとは身長差が気になるぐらいですね。私はパンチが得意なので、蹴りのTiger選手にパンチでいきます」
■日本のベルトはほんの通過点、目指すは世界!
――初代王座を決める闘いになりますが、意識はしてますか?
「いや、初代といっても日本のベルトはほんの通過点としか思ってないので、次は世界、というふうに考えてます。先ほどの会見では、何を言おうか考えていたんですけど、とっさに出てきた言葉が『初代王者を決めることは嬉しいことなので取れるように頑張ります』でした」
――世界というのはこの階級のタイトルを狙うと?
「そうですね。自分の階級に合った方が嬉しいんですけど、今回これを取ったあとに、WORLD
J-GIRLS CHANMPIONSHIPのアトム級も新設されるのでそれは喜ばしいことだと思います」
――もしこれで獲得すればy-park初のタイトルになりますね。
「そうですね。自分は前に早千代さんとタイトルマッチをやって取ることが出来なかったので、今回は取りたいですね。いや、取るんですけど!」
(2009年11月1日、J-GIRLS会見の囲み取材で収録)
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