9月23日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュ
ニティアリーナで開催されるワールドビクトリーロード (以下WVR)『戦極〜第十陣〜』でライアン・シュルツ(
アメリカ/チーム・クエスト)と対戦する横田一則 (GRABAKA)。当時チャンピオンだった北岡への戦極タイ
トル挑戦権は惜しくも獲得出来なかったが、再び急浮上 。鳴りを潜めていたビッグマウスも復活した。
PROFILE
横田一則(よこた・かずのり)
1978年4月3日(30歳)、千葉県・船橋市出身
身長172cm
バックボーンは18年間続けた柔道、順天堂大学時代には主将を務める。
実業団を経験した後、一般ジム生としてGRABAKAに入会。
すぐにプロ選手の合同練習に参加し、2004年にデビューを果たす。
怪我により約1年間のブランクがあったものの、DEEPに主戦場を移してからは連勝街道を突き進み、2007年2月、第3代同ライト級王者となった。
総合格闘技で活躍する一方、キックボクシング技術のレベルも高く、シュートボクシングではヨーロッパの超強豪ファディル・シャバリを下している。
2008年11月1日「戦極〜第六陣〜」のライト級GP決勝戦で北岡悟と対戦するも判定負け。惜しくも準優勝に終わった。
戦績:14戦9勝2敗3分
立ち技:3戦2勝1敗
GRABAKA所属
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■プロ格闘家になってからのゲン担ぎの数が倍に!
――試合前には相当ゲン担ぎをされるそうですが、それはデビュー当時から変わってないものなんですか?
「デビュー戦ではそうでもなかったですけど、途中から負けていないので会場に行くまでの靴は変えていません。コスチュームの方は、2戦目でスパッツを履いていたら(DEEP代表の)佐伯(繁)さんから『あれはダメだ。イケテないから変えろ』と言われ(苦笑)、それから同じパンツにしています。でも、ハン・スーファンに負けて(2008年5月19日『DEEP
35 IMPACT』)からはスパッツと音楽は変えたので、結構ゲンは担いでますね」
――靴は試合会場に行くために購入されたものだったんですか?
「いや、元々買っていた靴だったんですけど、普段履かないでいたら、試合に行く時だけその靴を履くようになりましたね。変なこだわりがたくさんあるんですよ」
――ゲン担ぎの数はどのくらいになるんでしょう?
「いや〜結構あるんじゃないですか。そういうふうに考えると、自分は神経質ですね」
――例えば試合前日の寝る前に何かをやっていたりしますか?
「うーん、何かやってると思うんですけど、今は思い出せないですね」
――昔からそういうこだわりがあったんでしょうか?
「柔道をやっていた時から多少はありましたね。でもプロの格闘家になってからは数が倍になりました(笑)」
――倍ですか!? 前日計量の後に口に含むものは大戸屋の雑炊なんですよね。実際にお店に行って食べるんですか? それとも特別にお持ち帰りにしてもらうんですか?
「お店にいきます。計量終わったら水分だけとって1〜2時間あけて食事を取るようにしてるんです。その一発目が大戸屋の雑炊なんですよ。東陽町にあるホテルで計量があるときは近くに大戸屋があるからいいんですけど、新宿で計量があるときは近くに大戸屋がないので地元に戻って食べないといけないなと思っています」
――そこまでこだわっているんですね。新宿だったら大戸屋はありそうですよ。
「7月のキックの試合(Krush)のときの計量は御茶ノ水であったんですけど、調べても大戸屋はありませんでした。それが嫌でしたね」
――戦極は海外での知名度を広めるために、今後、海外で興行がある可能性もあると思いますが、外国には大戸屋がないですよね。どうされますか?
「そういうこと言われると……
横田一則インタビュー内容
■プロ格闘家になってからのゲン担ぎの数が倍に!
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■チャンピオンになったら挑戦者として指名したい相手とは!?
■Krushでの廣野戦は運の無さを痛感「普通にやれば勝てた」
■お墓参りに行った年は無敗。「ちゃんと今年は行きました」 |
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