「J−GIRLS決戦、菖蒲祭り World Queen Tournament
2008 決勝戦」みどころ
ワールドトーナメントいよいよ決勝戦
やまとなでしこは世界一の座に就けるか
■グレイシャア亜紀、林田昌子が外国人強豪と準決勝
女子キックボクシング日本初のワールドトーナメントが、いよいよフィナーレを迎える。初代世界王座は誰か? 決戦の日は5月25日(日)東京・ディファ有明にて開催されるJ-NETWORK主催『J−GIRLS決戦、菖蒲祭り World
Queen Tournament 2008 決勝戦』だ。
50Kg契約で行われているワールドトーナメントの準決勝は、“女藤原魂”林田昌子(藤原)VS“イタリアの蹴撃女王”シルビア・ラ・ノット(イタリア/スポーツクラブセスト)、日本のエース・グレイシャア亜紀(ソーチタラダ渋谷)VS“オーストラリアの大和魂”ジェシカ・トルハースト(オーストラリア/ブラックドラゴン会)の2試合で、いずれも日本人VS外国人という組み合わせとなった。
開幕戦でただ一人KO勝ちを収め、最も高い評価を得たフランス式キックボクシング、サバットの世界王者シルビアを林田がストップすることが出来るか? 林田は今回の大一番に備え、初めてあの藤原敏男会長(ムエタイ400年の伝統を打ち破り、外国人として初めてラジャダムナンスタジアム王座に就いたキックの鉄人)直々にミットを持ってもらい、連日連夜、藤魂(とうこん=藤原魂)を注入してもらっている。
WMCとISKAのサウスパシフィック・ミニフライ級二冠王のジェシカは、所属するブラックドラゴン会で教え子たちに“センセイ”と呼ばれ、師範代として武道とムエタイを教えているという。また、グレイシャアが保持しているWMCインターコンチネンタル・スーパーフライ級王座は、ジェシカの盟友ウェンディー・ミランダとの王座決定戦に勝利して得たもの。ジェシカにとっては盟友のリベンジマッチとなった。
この準決勝2試合の勝者同士が、当日に決勝戦を行いワールドチャンピオンの座を争うことになる。1日2試合という過酷な条件で、50kg以下世界最強女子ストライカーの座に就くのは誰だ!? 日本人のやまとなでしこ二人の奮闘に大いに期待だ。
■元マッスルミュージカルVS元モデルのタイトルマッチ
さらに、 J-GIRLS中量級で連勝街道を突き進むJ-GIRLSフェザー級チャンピオンの佐々木仁子(チームドラゴン)の初防衛戦も行われる。その相手は3月大会でワンデイトーナメントを制し、王座挑戦権を獲得した成沢紀予(ソーチタラダ渋谷)だ。
佐々木は元マッスルミュージカルの一員である“筋肉エリート”、成沢は174cmの長身を活かしてモデルをやっていたこともあるという、両者とも異色の肩書きを持つ。
実はこの二人、2005年6月に一度対戦しており、この時には成沢がフルマークの判定で佐々木を下している。王者・佐々木にとっては防衛戦でありながらリベンジマッチという因縁の一戦となったと言えるだろう。
■闘う体育教師、元女子アナから現役ナースまで個性豊かな面々
そして、今大会では「World
Queen Tournament 2008決勝戦」と共に「J-GIRLSミニフライ級次期挑戦者決定トーナメント2回戦&3回戦」も開催される。このトーナメントには、これまでJ-GIRLSで戦ってきた女子キックボクサーが多数参戦。
“戦う体育教師”田嶋はる、“元女子アナキックボクサー”岡田敦子、“初代タイガーマスクが認めた娘”Little
Tiger June、“ストリートファイト最強”紅絹など個性豊かな選手がずらりと並ぶ。
また「フライ級次期挑戦者決定戦」では“恋のから騒ぎ第11期生”大浜芳美と杉貴美子(SOLID
FIST) が激突。フライ級3回戦では“地上最強ナース”山口貴子(TARGET)が「看護士魂で頑張りナース!」と宣言し、総合のリングでも活躍する吉田正子(アゲ♂アゲ☆)と対戦する。
■そして、大人気ラウンドガールたちにも注目だ!
試合以外にも、大きな話題を呼んでいるJ-NETWORKの2008年ラウンドガールたちにも注目だ。“歌とグラビアの二刀流”疋田紗也、“新ブログの女王”川奈栞、“レースクイーン出身グラビアアイドル”清野紗耶香、“Gカップグラビアアイドル”水沢彩が会場で待っているぞ!
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