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みどころ 『K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament』

魔裟斗、5年ぶりの世界王座奪回なるか!?
4・9開幕戦から強豪同士の壮絶潰し合い

“史上最激の祭典”が今年も幕を開ける。選手層が最も厚いと言われる70Kg級の選手たちを対象に、16名のトーナメントによって“中量級世界最強”の座を争う『K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament』が4月9日(水)広島グリーンアリーナで開幕するのだ。

 最大の注目はやはり、魔裟斗の世界王座奪回なるか、ということだろう。2003年の初優勝以来、実に4年間も世界一の座に就いていない魔裟斗だが、昨年は2004年以来の決勝進出を果たし、準優勝を飾っていることから“今年こそ”の機運が高まっている。

 魔裟斗にとって追い風となるのは、今年実験的に導入されるトーナメントシステムの変更である。 これまで2大会で開幕戦(1回戦)と決勝戦(準々決勝、準決勝、決勝戦)が行われてきたが、今年は実験的に「FINAL16」(開幕戦)、「FINAL8」(準々決勝)、「FINAL」(準決勝、決勝)の3大会に別けてトーナメントが争われることになった。

 システム変更の理由を谷川貞治K-1イベントプロデューサーは次のように説明する。「ヘビー級は一発で勝負が決まるが、ミドル級はダメージが蓄積していくので、ここ数年の決勝戦は片方が傷ついてやっとの状態で上がって負けてしまうケースが多い。昨年の魔裟斗選手、一昨年のブアカーオ、その前のアンディ・サワーとその状態が続いています。
MAXのレベルの高さ、消耗の激しさを考えると、くじ運だけでなく、正々堂々と世界一を名乗れるにはどうすればいいかと考え、実験的に今年は別けてやってみることにしました。上手くいけば定着するかもしれませんが、8人のワンデートーナメントの方が面白いなら、また戻すかもしれません」

 昨年の決勝トーナメント初戦で“絶対王者”ブアカーオを破り、“ワンマッチなら世界最強”を証明した魔裟斗。ダメージの蓄積が軽減される今回のシステムなら、5年ぶりの王座奪回も夢ではない。

魔裟斗の開幕戦の相手は、プロボクシングでも世界チャンピオンの座に就いた実績もあるヴァージル・カラコダ(南アフリカ)。パンチを得意とするカラコダに対し、魔裟斗は「バチバチに打ち合って、KOで倒したい」と宣言している。

 歴代王者たちにも開幕戦から厳しい相手が用意されている。最大の注目は2004&2006年世界トーナメント覇者ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ)と2002年世界トーナメント覇者アルバート・クラウス(オランダ)がいきなり激突する一戦。開幕戦でどちらかが早々に姿を消すことになる。2005&2007世界トーナメント覇者アンディ・サワー(オランダ)も開幕戦で豪腕マイク・ザンビディス(ギリシャ)という危険な相手を迎え撃つ。

 魔裟斗に続く日本のナンバー2佐藤嘉洋が対戦するのはムラット・ディレッキー(トルコ)。昨年2月大会でクラウスを1RでKOに葬った強豪である。今年の日本トーナメント覇者・城戸康裕は魔裟斗と対戦して判定にまで持ち込んだイム・チビン(韓国)と対戦。こちらも韓国予選で優勝した強豪であり、日本勢は魔裟斗も含めて何人が勝ち残れるか?!

 昨年の世界大会3位アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ)、2006年の世界大会3位ドラゴも優勝圏内にいる。日本での知名度は少ないが、ジョーダン・タイ(ニュージーランド)、ロザリオ・ブレスティ(イタリア)、ワレン・スティーブルマンズ(南アフリカ)らトーナメント初参戦組も要注意だ。

 また、トーナメント以外にもHIROYAと藤鬥嘩裟による“真の魔裟斗二世決定戦”とでも呼ぶべき十代対決がある。二人は記者会見の時からバチバチと火花を散らしており、大人顔負けの激戦が繰り広げられそうである。

 トーナメントはもちろんワンマッチまで、見逃せない闘いがラインナップされた4・9『K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament FINAL16』。文字通り世界最強・最高レベルの闘いを見届けよ!

■K-1 WORLD MAX歴代世界王者

2002年 アルバート・クラウス(オランダ)
2003年 魔裟斗(日本)
2004年 ブアカーオ・ポー.プラムック
2005年 アンディ・サワー(オランダ)
2006年 ブアカーオ・ポー.プラムック
2007年 アンディ・サワー(オランダ)


●「K-1 WORLD MAX 2008 World Championship Tournament」日程

4「世界一決定トーナメント FINAL16(開幕戦)」
月9日(水)広島グリーンアリーナ

「世界一決定トーナメント FINAL8(準々決勝)」
7月7日(月)日本武道館

「世界一決定トーナメント FINAL(決勝戦)」
10月下旬 会場未定

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