みどころ M-1チャレンジとは何か?
『M-1チャレンジ』の大会コンセプトは5対5の国別チーム対抗戦。フィンランド、フランス、ロシア2チーム、韓国、アメリカ、オランダ、スペイン、欧州選抜、そして日本の計8ヵ国10チームがA・Bの2グループに分かれ、世界7ヵ国を転戦して総当りのリーグ戦を行うという壮大なスケールで展開される世界規模の大会だ。アドバイザーは、あのエメリヤーエンコ・ヒョードルが務めている。
各国は5人でチームを編成し、階級別に5選手(70kg、76kg、84kg、93kg、93kg超)が闘って各グループの優勝チームが決勝戦に進出する。
リーグ戦はすでにオランダ、ロシア(2大会)、スペインで第4戦まで行われており、第3戦終了時点(第4戦の結果は日本未発表)でトップを走っているのは勝ち点6を挙げているフィンランド。その後を勝ち点4のオランダ、勝ち点3のフランス、スペイン、日本が追っている。日本チームの初陣は4月2日(現地時間)にロシアで開催された第2戦で、強豪国ロシア・レギオンチームから勝ち点3を奪ってチーム勝利した。
今大会はリーグ戦の第5戦となり、AグループのフランスVSアメリカ、Bグループの日本VSオランダが各5試合ずつ行われる。日本チームはこの日本大会でのオランダ戦後、8月28日に韓国で欧州選抜戦、10月11日にフランスでスペイン戦を残している。
もし、日本チームがエントリーしているBブロックで優勝すれば、Aブロック優勝チームとの決勝戦は「大晦日での日本開催」もプランに上がっているだけに、日本チームの活躍が期待される。
●第3戦終了時の順位表
Aグループ
フィンランド:試合数(2)、チーム勝利(2)、勝ち点(6)、個人勝利(8)
フランス:試合数(1)、チーム勝利(1)、勝ち点(3)、個人勝利(3)
ロシアレッドデビル:試合数(1)、チーム勝利(0)、勝ち点(1)、個人勝利(1)
韓国:試合数(1)、チーム勝利(0)、勝ち点(1)、個人勝利(1)
アメリカ:試合数(1)、チーム勝利(0)、勝ち点(1)、個人勝利(1)
Bグループ
オランダ:試合数(2)、チーム勝利(1)、勝ち点(4)、個人勝利(7)
日本:試合数(1)、チーム勝利(1)、勝ち点(3)、個人勝利(3)
スペイン:試合数(1)、チーム勝利(1)、勝ち点(3)、個人勝利(3)
ロシアレギオン:試合数(1)、チーム勝利(0)、勝ち点(1)、個人勝利(2)
欧州選抜:試合数(1)、チーム勝利(0)、勝ち点(1)、個人勝利(0)
●M-1 2008年日程表
3月2日 オランダ大会 A:ロシアレッドデビルVSフランス、B:オランダVS欧州選抜
4月2日 ロシア大会 A:韓国VSフィンランド、B:日本VSロシアレギオン
5月31日 スペイン大会 A:フィンランドVSアメリカ、B:オランダVSスペイン
6月27日 ロシア大会 A:ロシアレッドデビルVSフィンランド、B:ロシアレギオンVSスペイン
7月17日 日本大会 A:フランスVSアメリカ、B:日本VSオランダ
8月28日 韓国大会 A:韓国VSアメリカ、B:日本VS欧州選抜
9月25日 ロシア大会 A:ロシアレッドデビルVSアメリカ、B:欧州選抜VSロシアレギオン
10月11日 フランス大会 A:フランスVS韓国、B:日本VSスペイン
10月17日 ロシア大会 A:ロシアレッドデビルVS韓国、B:日本VSスペイン
11月 フィンランド大会 A:フィンランドVSフランス、B:スペインVS欧州選抜
12月 日本? 決勝戦 Aグループ1位VSBグループ1位
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