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宇野薫、岡見勇信など世界と闘える強豪選手を次々と輩出するWKネットワーク。ケージフォースやデモリッションなどの格闘技イベントを手掛けるGCMコミュニケーション。そして、道場では鬼コーチ。その人こそ、いまや一大勢力となった和術慧舟会を束ねる久保代表である。混沌とする格闘技界において、久保代表は2008年、何を仕掛けるのか!?

■格闘技人気は下がってなんかいませんよ

――去年はGCMにとってどんな年でしたか?

「大会に上がってくれた選手はいい選手が多かったですね。修斗やパンクラスに上がっていた選手にとっては改めてスイッチを入れ直すきっかけになりえたかなと思います。僕が資料映像で見た時よりも成長したように思えたり、精神的にも"勝負してやるぞ"という精神状態になったのかなと思えました。いいところが多く見えたので、上がってくれた選手に感謝しています」

――WKネットワークの長の立場としてはどうですか?

「これまでと比べても年間の勝率があまりよくなかったですね。それはやはり、ABCにランクを別けた時、Bにいた選手がAに上がる時に壁にぶつかったり、Aの選手が同じA群とぶつかったりすれば、同じレベル同士で闘えば勝ったり負けたりになるんですよ。よほどの天才以外は。ですから成績が悪くても仕方がないのかな、と思います。

 なぜなら、業界的に去年1年間で熟成された部分があるんじゃないかと思うんですよ。それは明らかに金魚VS誰々というマッチメイクがどこの興行を見ても凄く減りましたよね。実力に合わせたマッチメイクが増えたことによって、内容が見るに耐えるものになったじゃないですか。中にはバックボーンを持っていてトントン拍子で上がっていく選手もいますが、ほとんどの選手は実力が拮抗し始めていて、余程段差のあるマッチメイクをしない限り、"なんだこれ"と思うような内容は激減していますよね。無くなってはいないけど。

 これはスポーツとして熟成し始めている兆候だと思います。そうなれば当然、ウチの戦績が悪くなるのも当たり前だと。修斗で言えば、昔は層が薄い状態でクラスAになった選手がいて、ふるいにかけられた状態でBに上がった選手がいる。誰が見てもAとBの実力が逆転していて、この二人が闘うことによって入れ替わるというのが過去にはよくありましたよね。でも、そういうものはどこも一段落してきたように感じます。パンクラスさんもそうですよね。実力のある選手が上位を占めるようになってきた。

 ネオブラッドトーナメントに出た大阪の吉田道場の高田谷悟選手は、パワーゲートで5〜6戦のキャリアを積んだからネオブラッドに出てウチのヨシロックTと決勝戦で闘っているんですよ。いわゆる草バーリトゥードは悪い部分もあるけれど、実績を積めるということではいい部分もある。そういういい部分を伸ばして悪い部分を僕らが補ってあげるような形になれば、もっと熟成された世界になるとは思いますね」

――そういう競技・選手の熟成とは対照的に、世間一般の格闘技熱は冷めてきていると言われています。これはPRIDEショックが大きいと思うんですが…。

「そうですか? まあPRIDEショックは大きいですね。残念ですが彼らは功罪ふたつを持ち合わせています。ただ、残ったスタッフたちが今回『やれんのか!』という大会をやって、そこでいい試合が行われ、『Dynamite!!』の1コンテンツとしてTBSで放映して紅白に逼迫するほどではなかったですが、充分に他の民放を抑えるところまでいけたじゃないですか。

 本当に格闘技人気は下がっているんでしょうか? 手前味噌になってしまいますが、ケージ・フォースのテレビ東京での視聴率は亀の歩みかもしれませんが、着実に伸びているんですよ。数字は発表していませんが(笑)。僕はマスコミさんにぜひお願いしたいんですが、格闘技の人気が落ちてるって言ったり書いたりすれば、みんな"落ちてるんだ"って思いますよ。そうなれば本当に落ちます。実際には落ちてないんですよ。

 プレイヤーは順調に増え続けているし、ウチは道場もやっていますが入会者は増えています。全然僕は落ち込んでないと思いますよ。雑誌が売れないのは雑誌が怠けているからでしょう(笑)」



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