PRIDE消滅によって大舞台への出場が幻に終わった北岡と戦極旗揚げ戦で日本人初勝利を挙げた川村。パンクラスを引っ張る新世代選手たち揃って第二陣に出場する。それぞれイアン・シャファー、ケビン・ランデルマンという世界の強豪に挑む二人は、この大舞台でビッグインパクトを残すことが出来るか!?
北岡悟(Kitaoka Satoru 写真右)
1980年2月4日 奈良県・奈良市出身
身長168cm 体重76kg
所属:パンクラスism
川村亮(Kawamura Ryo 写真左)
1981年6月29日 岐阜県出身
身長180cm 体重93kg
所属:パンクラスism |
■道場で二人をボコボコにする意外な男とは…
――試合まで3週間を切りましたが、調整は順調ですか?(※取材日は5月2日)
川村 絶好調をキープでございます。
――どの辺りにこの絶好調ぶりを感じています?
川村 この気だるい感じですかね。
――気だるくて大丈夫なんですか(笑)?
川村 いやいや、このくらいリラックスしている方がいいじゃないですか。北岡さんと同じ日に試合ということで、二人で気持ちを上げていけるし、頼もしさを感じていますよ。
――北岡選手の方はどうでしょう?
北岡 今日も午前中に練習をしてきたんですけど、しんどすぎて笑いが出てきます。もう笑うしかないですよ(苦笑)。
――北岡選手の場合は70kgまで減量しなければいけないわけですけど、そちらの方はどうでしょう?
北岡 あと約9kgです…
川村 マ、マジですか!?
北岡 まあ自分は直前で一気に落とす方なんですけど、体重がちゃんと落ちるかどうか、ちょっとビビッてますね。
川村 僕はどちらかと増量しないといけないので、9kgも体重を落とすなんて信じられないですよ!
北岡 確かに増量の方が夢はありますよ。減量には現実しかない(笑)。こうやって減量をやっていると「俺って食べることが好きなんだな」って再確認しますよね。
僕は食べながら体重を落とすタイプなんですけど、減量中の食事って栄養を体に入れるだけじゃないですか。結局、炭水化物とか脂質を口にすること=食の楽しみなんですよね。
川村 ラーメンとかまさにそうじゃないですか?
北岡 ラーメンは炭水化物と脂質で出来ているわけだから、夢の塊だよ!
川村 ハハハハハハ。
――一緒に練習していくなかでお互いの動きについてはどう感じていますか?
北岡 川村はだんだん隙がなくなってきましたよね。昔はパンチしか出来なかったんですけど、今はもっと総合的に色んなことが出来るようになって、総合格闘家としてのレベルが上がっていると思います。
川村 北岡さんは……試合では一番やりたくないタイプなんですよね(苦笑)。だからすごくいい練習をさせてもらっています。
北岡 そう? もし自分が川村と試合することになったら、勝つのは大変だと思うよ。ただうちの道場では…
北岡×川村インタビュー 内容
■道場で二人をボコボコにする意外な男とは…
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■道場で二人をボコボコにする意外な男とは…(続き)
■北岡と川村がお互いの強さがどこにあるのかを明かす
■川村が衝撃エピソードを告白!「初めて会った時、北岡さんに…」
■北岡が川村を絶賛!「川村は青木真也くらい○○がいい」
■「川村はランデルマンにケロっと勝っちゃうかもしれない」(北岡)
■パンクラスの強さを見せたいという気持ちはどこの舞台でも変わらない |
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