軽量級にとんでもない男が現れた。そのパンチ力はまさしく一撃必殺、昨年の4月から今年6月までなんと7連続KO勝ち、KO記録がストップした試合でもラジャダムナンスタジアムの元1位からダウンを奪っての快勝だった。“狂拳”というニックネームどおり“狂犬”キャラでR.I.S.E.をも征服しようとする竹内。裕樹とのローキック対決を前に、「蹴られる前に俺が倒しちゃうよ」と不敵に笑う。
“狂拳”竹内裕二
“きょうけん”たけうち・ゆうじ 1983年8月13日(24歳)、千葉県出身 身長170cm 2004年6月6日にプロデビュー 戦績:14勝(8KO)1敗1分 MA日本キックボクシング連盟スーパーフェザー級王者 菅原道場所属 |
■会長の練習が厳しいから脱走して沖縄へ逃げました、アハハハッ!
――竹内選手がキックボクシングを始めた理由から教えてください
竹内「殴って金を稼げるから。K-1を見たのもあるけど、一番の理由はそれです」
――菅原道場に入門したのは?
竹内「18歳ぐらいの時かな」
菅原忠幸会長「途中でいなくなっちゃったけどな(笑)。デビューして、けっこう勝っていたんですよ。それでちょっとキツイ練習をやらせたら、いなくなっちゃったんです。探したら沖縄で遊んでいました」
竹内「会長が厳しいから脱走しました(笑)。4戦目くらいの時で」
菅原会長「反則負けした以外はデビュー以来トントン拍子で勝ち進んでいたんです。何人かいい素質を持った生徒がいて、その内の一人だったんですね。それでちょっと練習をキツくしたらいなくなったと(笑)。沖縄にどれくらいいたんだっけ?」
竹内「半年くらいです」
――脱走までしたのに、またキックを始めたのはなぜ?
竹内「やっぱり物足りなくて。闘いてぇなあって思ったんです」
――キックボクシングを始める前は、何かスポーツはやっていたんですか?
竹内「ボクシングをちょっとだけやってました」
――最初はプロボクサー志望だったんですか?
竹内「まあ、テキトーな感じです。アハハハッ! それも殴って金を稼げるんで。他には特にやってないですよ」
――学生時代は荒れてたんじゃないですか?
菅原会長「荒れてたよな?」
竹内「ま、普通な感じです。アハハハッ! 特にエピソードはないですよ」
菅原会長「あまり言えないよな(笑)」
“狂拳”竹内裕二
インタビュー 内容
■会長の練習が厳しいから脱走して沖縄へ逃げました、アハハハッ!(前半)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■会長の練習が厳しいから脱走して沖縄へ逃げました、アハハハッ!(後半)
■相手がムキになってるのを見るのが好き、アハハハッ!
■タイ人は色が黒かった…黒くなかったな、アハハハッ!
■ベルトは三本欲しい、質屋に売っちゃうけど。アハハハッ! |
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