スーパールーキーとしてキック界の大きな注目を集めている日菜太。前回の試合ではK-1MAXにも出場経験がある白須康仁を下すという大金星を挙げた。そして7・4日菜太がベルトを賭けて戦う相手は、昨年末に苦杯を舐めさせられた龍二。「試合に負けてからずっとリベンジすることを考えてきた」という日菜太は、龍二へのリベンジを果たし、ベルトを手にすることが出来るか?
日菜太(ひなた)
本名 渡辺日菜太
1986年8月26日(21歳)、神奈川県出身
身長181cm、体重73Kg
高校時代はサッカー部に所属、高校在学中に
湘南格闘クラブに入門。キックボクシングを始める。
2005年6月19日、R.I.S.E.ディファ有明大会で
プロデビュー
R.I.S.E. DEAD OR ALIVE TOURNAMENT’07 第3位
湘南格闘クラブ所属 |
■白須選手からダウンを取ったバックブローはほとんど練習したことがなくて、 ぶっつけ本番です
――前回の白須康仁戦は見事な勝利でしたね!
「いやあ、ありがとうございます(照)」
――試合前はかなり緊張していましたけど、実際の試合はどうでしたか?
「いざ試合が始まるといつも通りだったんですけど、何かリングの中が狭く感じましたね」
――それはなぜなんでしょう?
「やっぱり今までにないようなプレッシャーを白須選手から感じて。でも試合中は『絶対に負けねえぞ』という気持ちは持ってました」
――試合自体の出来としてはどうですか?
「バックブローが当たってラッキーな部分もありましたけど、ほぼ左ミドルでいつも通りの試合が出来たし、ヒザ蹴りもいい感じで入りました。ヒザ蹴りはずっと前から練習しているんですけど、水谷(秀樹)さんは僕と同じサウスポーじゃないですか。だからやりにくくて、なかなか(ヒザ蹴りを)出せなかったんです」
――日菜太選手はバックブローをよく使うじゃないですか。得意技なんですか?
「実は練習もほとんどしたことがなくて、いつもぶっつけ本番なんです。だから基本的には試合でしか使ったことありません(笑)」
――白須戦は、勝ってうれしい気持ちと王座決定戦に進めてホッとした気持ち。どちらの方が大きかったですか?
「試合に勝った直後はメチャクチャうれしかったです。正直、あの試合を見ていた人の9割は僕が負けると思っていたと思うんです。でも会長からは『勝ちたいという気持ちを強く持った方が勝つ』と言われていて、僕も気持ちは強く持って戦いました。だから会長や周りの人たちもすごく喜んでくれましたね。でも次の試合が決まっていたし、去年の12月に龍二さんに負けてからはずっとリベンジしたいという気持ちを持っていたので、すぐに気持ちは切り替わりました」
日菜太
インタビュー 内容
■白須選手からダウンを取ったバックブローは
ほとんど練習したことがなくて、ぶっつけ本番です
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■走り込みと会長のミットでスタミナを強化しています
タフな龍二さんが相手でもスタミナでは絶対に負けません!
■半年前と一番変わったのは気持ちの部分
ここまで来たからには絶対に勝ちます |
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