7月17日(木)東京・後楽園ホールで開催されるM-1 Global/DEEP事務局主催『DEEP M-1 チャレンジ 5 in Tokyo』は、世界初のMMA(ミックスド・マーシャル・アーツ=総合格闘技)国別チーム対抗戦。計8カ国10チームがA・Bの2グループに分かれ、世界7カ国を転戦して総当りのリーグ戦を行うという壮大なスケールで展開される世界規模の大会である。その大会に佐伯繁DEEP代表を総監督として挑む“ニッポン代表”チーム・ジャパンの面々に話を聞いた。
PROFILE
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先鋒戦:70kg以下級
中村大介(なかむら・だいすけ) →詳しいプロフィールはこちら
1980年6月10日、東京都足立区出身
総合格闘技戦績14勝9敗
U-FILE CAMP所属 |
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次鋒戦:76kg以下級
濱村 健(はまむら・けん=左から2人目) →詳しいプロフィールはこちら
1983年5月25日、京都府出身
004年4月のDEEPでプロデビュー
CMA京都 成蹊館所属 |
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中堅戦:84kg以下級
渡辺悠太(わたなべ・ゆうた=右から2人目) →詳しいプロフィールはこちら
1984年9月28日、新潟県長岡市出身
2004年11月、ZSTでプロデビュー
ALLIANCE所属 |
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副将戦:93kg未満級
桜木裕司(さくらぎ・ゆうじ=座談会は欠席) →詳しいプロフィールはこちら
1977年7月20日、宮崎県宮崎市出身
2003年第1回掣圏武芸トーナメント-95kg級優勝
掣圏会館所属 |
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大将戦:93kg以上級
藤井克久(ふじい・かつひさ) →詳しいプロフィールはこちら
1972年8月15日、広島県福山市出身
修斗、UFC、パンクラス、リングス、PRIDE武士道などに参戦
藤井軍鶏侍の名でハッスルなどにも出場
CORE所属 |
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■デカイからって外国人に負けていられるか!(渡辺)
――かなり暑くなってきましたが、調子はどうですか?
中村「調子は普段どおりというか、いい感じで仕上がっています。前回KO勝ち出来たので、今回もスカッと一本勝ちかKO勝ちを狙って行きたいと思います」
濱村「調子は上々ですが、ちょっと新幹線で寝違えてしまったので試合までに治して頑張ろうと思います」
渡辺「先週までは追い込みで疲れがピークだったんですが、疲労が徐々に抜けてきて体もそうですが精神的にも全く負ける気がしません」
藤井「自分は暑いのが苦手なのでプチ夏バテ気味ですが、当日の後楽園ホールは佐伯さんの体感温度に合わせてくれるので、涼しいと思うので大丈夫です」
――前回、初めてM-1のイベントを体験してみてどんな印象を受けましたか?
中村「8カ国が参加しているだけあって、世界でやってるという緊張感がありました。日本代表という気持ちはもちろんありますので、気合いが入る大会だと思います」
濱村「前回はロシアでの大会だったので、周りは何を喋っているか分からないし、何も気にせず思い切り出来ました。異国の空気を感じられて楽しかったです。会場も大きかったし、凄くいい体験をさせてもらっているので、メンバーから外されないように頑張って、このまま韓国もフランスも行きたいと思っています」
渡辺「前回初めて海外で試合をやってみて、周りは外国人ばかりだったんですけど、やっぱりどこを見渡してもみんなデカイ。でも、デカイからってお前らに負けていられるかって気持ちがあったので、国別対抗戦なので日本が一番になりたいと思いました」
藤井「チーム戦で独特の雰囲気があって、軽量級からどんどん勝敗が決まっていくじゃないですか。選手としては凄く緊張するし、大変なんですけど、お客さんにはそれを楽しんでもらって日本を応援してもらいたい。それで日本が勝ったら、一緒に喜んで欲しいですね」
「M-1
チャレンジ」チーム・ジャパン座談会 内容
■デカイからって外国人に負けていられるか!(渡辺)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■レガース着用がダメになって力が半減しました(中村)
■軽量級の方から確実に勝ち星を取っていくのが大事(佐伯)
■チームTシャツを着て日本を応援して欲しいです(藤井)
■そもそも、どこの国が出ているのか把握してません(濱村)
■中村と渡辺は田村と高阪の遺伝子を一番持っている(佐伯) |
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