10月30日(金)東京・JCBホールで開催されるVALE TUDO JAPAN実行委員会『VALE TUDO JAPAN 09』(バーリトゥードジャパン、通称バリジャパまたはVTJ)でアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラとの新旧世界王者対決に挑むリオン。修斗ライト級の象徴とも言える存在だったノゲイラ戦に向けてリオンは「過去最高の仕上がりなんじゃないですかね」と力強く語った。
リオン武(りおん・たけし)
1980年3月18日、神奈川県出身 身長173cm、体重65kg 2003年5月30日、碓氷早矢手戦でプロ修斗デビュー 2004年11月12日、ライト級新人王決定トーナメント決勝で再び碓氷に勝利し優勝
2006年5月12日、アントニオ・カルバーリョを下し、第5代修斗世界ライト級王者となる 2007年5月18日、田村彰敏に判定で敗れ、初防衛に失敗
同年11月8日、戸井田カツヤに判定勝利し、第3代修斗環太平洋ライト級王者となる 2008年11月29日、門脇英基を下して、世界王者返り咲き。第8代修斗世界ライト級王者となる
2009年5月10日、修斗JCBホール大会で佐藤ルミナにKO勝利し、初防衛に成功 通算戦績:16勝3敗 シューティングジム横浜所属 |
■ペケーニョはいつか倒さないといけない相手だと思っていた ーーペケーニョ(ノゲイラ)との一戦が目前に迫っていますが、仕上がり具合はいかがですか? 「むちゃくちゃ調子がいいですね。絶好調です。過去最高の仕上がりなんじゃないですかね」 ーーそれは何か調整方法などを変えたからなんですか? 「いえ、そういうわけではなく、今まで通りに調整してきたんですが、今回は気持ちの入ったいい練習が出来ました。僕の場合は気持ちが入らないと、あまりいい練習が出来ないので(苦笑)」 ーーリオン選手は普段の練習にもモチベーションが影響するタイプなんですか? 「そうですね。やっぱり気合が入る相手と試合が決まると、やる気が出ていい練習が出来ます」 ーーということはペケーニョという対戦相手がリオン選手をそこまで燃えさせたということですか? 「はい。やっぱりペケーニョはいつか倒さないといけない相手だと思ってますから。ただペケーニョは修斗を離れてHERO’Sに出たり、WECで試合をしていたじゃないですか。だからもしかしたら一生戦うことはない相手かなとも思ったんですが、このタイミングで試合を組んでいただいて本当に感謝しています」 ーーでは最初にペケーニョ戦のオファーを受けた時には驚きもありました?
「実は昨年、門脇(英基)選手に勝って世界タイトルを取り返す前に、正式なオファーという形ではないんですが、ペケーニョ戦があるかもしれないという話があったんですね。だからその時期から『ペケーニョとはやるかもしれない』という心構えはありましたね」
リオン武インタビュー内容
■ペケーニョはいつか倒さないといけない相手だと思っていた ※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■ペケーニョにギロチンの形に入らせないのがギロチン対策です ■僕のスタイルで4点ヒザ&踏みつけありはやりやすい |
| |