2月28日(日)東京・後楽園ホールで開催されるDEEP事務局『DEEP 46 IMPACT』のメインイベントでフェザー級王者・大塚隆史と対戦する山崎。2008年5月の昇侍戦以来、勝ち星から遠ざかっている山崎だが、DEEPでの宮田和幸戦、そして北田俊亮戦では復調の兆しを見せている。今回はその試合内容が評価されてノンタイトルで王者・大塚と激突。ここで山崎はどんな試合を見せるのか?(2010年2月22日UP、対戦カード発表会見で収録)
山崎 剛(やまざき・たけし)
1977年5月25日、千葉県出身
身長174cm、試合体重63〜65kg
格闘技のベースは柔道とブラジリアン柔術。
2001年4月8日、GRABAKA所属としてプロデビューし、修斗を主戦場に戦う。
2005年からはDEEPに参戦し、今成正和の持つフェザー級のベルトに挑戦するもKO負け。
2008年は初代CAGE FORCEフェザー級王座決定トーナメントに参戦。
同年5月11日、DREAM.3ではDREAM初のフェザー級マッチで昇侍と対戦して判定勝ちを収めた。
MMA戦績:26戦14勝10敗3分
GRABAKA所属 |
■約10年のプロ生活でも日々成長中「格闘技に完成形はない」
ーー最初にこの試合のオファーを受けた時はどんな心境でしたか?
「前回の試合は内容的に周りから評価してもらっていたんですが、勝ってはいなかったので、すぐにチャンピオンとやらせてもらえるとは思っていなかったです。それで驚きはありましたけど、迷うことなくすぐに『お願いします』と応えました」
ーー昨年末の北田俊亮戦ではどんな手応えがありましたか?
「やりたいことを色々と試せたというか、打撃、組み合ったところ、寝技の全局面で色々な仕掛けが出来たと思います。ただ色んなことがやれると思ってしまったので、試合を動かしすぎた部分もあったと思うんですよ。だから動きのある中で、もっとしっかり勝ちに行かなければいけなかったなと感じています」
ーーでは練習の中でも「動かしすぎない」という意識を持って取り組んでいるところですか?
「そうですね。ただ寝技でもそうなんですけど、どうしても(一本を)取りたくなったり、動かしたくなっちゃうんですよね。色んな練習をして、動きが良くなってきて、試合でそれを出すチャンスがあると、動きたくなっちゃうというか。ずっとガッチリ固め続けるという意味ではなくて、ちょっとずつ意識を変えたいと思います……
山崎剛インタビュー内容
■約10年のプロ生活でも日々成長中「格闘技に完成形はない」(前半)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■約10年のプロ生活でも日々成長中「格闘技に完成形はない」(後半)
■山崎が考える穴のない王者・大塚を攻略する鍵とは? |
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