3月21日(日)東京・ディファ有明で開催されるM-1MC『M-1 FAIRTEX SINGHA BEERムエタイチャレンジ「NAI KANOMTOM vol,1」』でスーパーフェザー級 WPMF日本ランキング査定試合として末廣智明と対戦する前田。1月のNJKF後楽園大会では羅紗陀に敗れ、2010年の初陣を飾ることが出来なかった。仕切りなおしの一戦となる今回、前田がテーマとして掲げているものは?(2010年3月18日UP)
PROFILE
前田尚紀(まえだ・ひさのり)
1979年7月5日、東京都出身
身長166cm
2000年1月28日、中嶋道隆戦でプロデビュー。
2002年11月17日、竹村健二に勝利し、全日本フェザー級王者となる。
2007年8月25日、Kick Return Kickboxer of the best 60 Tournament1回戦では梶原龍児と格闘技史に残る激闘を繰り広げ、5RKO勝利を収める。
2009年8月14日、Krushライト級グランプリ2009では2回戦で山本元気に判定負け。
2010年1月24日、NJKFのリングで同スーパーフェザー級王者の羅紗陀と対戦。試合終了間際にダウンを奪われ、判定で敗れる。
戦績:49戦31勝15敗2分
元全日本フェザー級王者
藤原ジム所属
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■羅紗陀戦での逆転負け「まだまだ修行が足りないです」
ーー試合に向けてのコンディションはいかがですか?
「体調はいつも通りで、調子は段々と上がって来ています」
ーー1・24NJKFでの羅紗陀戦が終わってからはどのように過ごされていたんですか?
「連戦が続いていたので少しゆっくりしたいという気持ちもあったのですが、せっかくお話を頂いたので試合を組んでもらいました。(羅紗陀戦後)2週間くらいしてから練習をすぐに再開しました」
ーー「少しゆっくりしたい」という言葉もありましたが、昨年からずっと試合が続いていましたがダメージや疲れのようなものがあったんですか?
「それは特になかったんですけど、羅紗陀選手に負けてしまったので、気持ちを入れ換えてやろうと思っていました」
ーーというのも、ジムの関係者から前田選手が羅紗陀戦が終わって実家に帰ったという話を聞いていて、キックを辞めてしまうんじゃないかと思っていたんですよ。
「身内のことで帰省しなければいけない用事があったんですよ。だからキックを辞めようと思って実家に帰ったわけではないですし、色々な方に心配をかけてしまいました」
ーーそれは安心しました。しかし羅紗陀選手との試合は前田選手にとって悔しい結果だったと思います。今振り返ってみて、あの試合にはどんな感想を持っていますか?
「羅紗陀選手の方が強かった。僕の方が…
前田尚紀インタビュー内容
■羅紗陀戦での逆転負け「まだまだ修行が足りないです」(前半)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■羅紗陀戦での逆転負け「まだまだ修行が足りないです」(後半)
■「自分の性格的にリングでやることを決めて戦う方が合っている」 |
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