3月19日(金)東京・新宿FACEで開催されるマーヴェラスジャパン『女子総合格闘技ジュエルス 7th
RING』で長野美香と対戦する市井舞(アイスリボン)。“プロレス最強”を証明するために、キックボクシング、総合格闘技に挑戦し続ける理由とは!?(2010年3月18日UP)
PROFILE
市井舞(いちい・まい)
1980年3月21日、埼玉県出身
158cm・55.0kg
2004年4月、NEO女子プロレスで女子プロレスデビュー
2006年11月29日、スマックガール後楽園ホール大会の藤野恵実戦で総合デビューするも判定負け
2008年1月19日、「激闘!
平成の四角いジャングル」で行われた初代UKF女子総合格闘技インターコンチネンタル王者決定戦で関友紀子を破り、初代王者になる
2008年5月19日、DEEP 35 IMPACTに参戦し、DEEP女子フライ級王者しなしさとこに2-0の判定で勝利
総合戦績:4戦3勝1敗
立ち技戦績:4戦1勝2敗1分
アイスリボン所属
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■長野美香の腕十字が決まったら?の問いに市井は…
――3月19日にはジュエルスで試合が決まりました。今はどういった練習環境なんですか?
「ほぼ毎日AACCに行って練習しています。昼間は毎日プロレスの練習があるので、自分の道場でやっています。AACCでは、藤井(惠)選手に殴られ蹴られ乗られ極められています(苦笑)」
――何か得意技は身につきましたか?
「関節技よりもやっぱり立ち技の方が得意ですね」
――会見では「右フックでKOする」と言われてました。
「右フックで倒せれば一番いいんですけど、私が試合で一番出したいのは気持ちの強さですね。あとは練習で身につけたものを出したいです。本当はKOできれば問題ないです」
――対戦する長野美香選手に対してどういう印象をお持ちですか?
「格闘技をやっているわりには落ち着いてますよね」
――勝つイメージはありますか?
「それはもちろんです。確実にKO狙いでいきます」
――相手は腕十字を得意としています。
「大丈夫です。自分には腕十字は効きません!」
――もし、腕十字がかかってもタップはしないですか?
「するわけないじゃないですか!」
――失礼しました。練習でもタップしたことはありませんか?
「練習ではありますよ。怪我すると、次の練習ができないじゃないですか。自分は練習が好きなんです。練習中は100回タップしても、何回でもチャレンジできるわけじゃないですか。そこで耐えて怪我をするよりも次、次、次と、私は何回も回数をこなすタイプなんです。ぶっ飛ばされても決められても時間がある限り、何回も立ち上がってやるだけですから」
――凄い気合いが入っていますね。練習時間はどのくらい何ですか?
「自分的にはもっと練習したいんですけど、週5回、20時〜22時半までやっていて、時間のゆるす限りは終電ぎりぎりまでやりますよ。あと、週1でプロレスをやっていて、日曜日は休むようにしています」
――ちなみに休みの日は何をされているんですか?
「元気だったら……
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