4月7日(水)東京・後楽園ホールで開催されるKGS『RISE
63』にて、元NKB二階級王者・巨輝と対戦する初代RISE
65kg級王者・吉本光志。昨年は4戦して3勝1敗、勝利した試合は全て判定決着によるもの。王者になってからの初戦を迎える今の心境とは、そして自身に足りないものとは……(2010年4月6日UP)
PROFILE
吉本光志(よしもと・こうじ)
1980年2月6日、東京都出身
身長171.0cm
2000年7月31日デビュー
2005年9月24日韓国でチョン・ヒョソンをKOし、IKMF東洋ライト級初代王者に輝く
2007年、パンクラスでネオブラッドトーナメント・フェザー級王者に就く
総合で7戦4勝2敗1分の戦績を残し、2008年3月20日に全日本キックのリングにカムバック
2009年11月22日「RISE 60」で菅原勇介を破り、初代RISE
65kg級王者決定戦で初代王者に
キック戦績:32戦19勝(2KO)11敗2分
ヌンサヤームジム所属
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■データが少ない巨輝について
――対戦相手の巨輝選手はライズ初参戦です。
「巨輝選手の情報があんまり入ってこないので、危険な相手だと思います。周りの誰に聞いても『相手のことはわからない』と言いますね」
――巨輝選手は、他団体との交流を一切しないNKBの元二階級王者なので情報は少ないですよね。
「そうですね。彼はフリーになったんですよね? 環境も変わって一発目は絶対に勝ちに来るだろうから、1.5倍増しで絶対に強くなって来ると思うんです」
――巨輝選手の試合映像も見ていませんか?
「映像は入手できると思うんですけど、色々探し回っている最中です。見たら見たで、見なかったら見なかったで大丈夫です。どちらにしろ、やつは勝ちに来るだろうし。そういうところを一番注意しないといけないと思いますね。映像を見てこれが全てかなと思うと、違うと思います」
――そういう全くデータのない選手とやることに関してはやりにくい?
「やりやすくはないですよね。絶対に僕のことは何かしらで見ていると思うんですよ。だからお互いにフィフティーフィフティーの条件だったらいいけど……
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