“スーパーヘルパー”山田哲也
極めの強さがアップ!
「最終的に真騎士と」
4月18日(日)東京・ディファ有明で行われるZST事務局『ZST.24』で清水俊一(総合格闘技宇留野道場)と対戦する山田哲也(しんわトータルコンバット)。昨年に高校を卒業し、今は介護の仕事をしていることから“スーパーヘルパー”と注目を集める。今大会で勝利し、その先に見据えていることとは。(2010年4月17日UP)
PROFILE
山田哲也(やまだ・てつや)
1990年4月2日、神奈川県横須賀市出身
身長180cm、体重70kg
中学時代に柔道を始め、高校1年でしんわトータルコンバットに入門。
ZSTのアマチュア大会やSWAT!でキャリアを積み、スーパー高校生として注目される。
2007年10月、「ZST.14」のグラップリングマッチで代官山剣Zに飛びつき腕十字で一本勝ち。
2007年11月、「ZST.15」総合ルール初挑戦では宮川武明に右フックでKO勝利。
2008年5月、「ZST.18」で太田裕之もKOで下し、2連続KO勝利を収める。
2008年8月、「ZST BATTLE HAZARD 03」タッグマッチで伊藤健一、伊藤博之に一本勝ち。
2008年9月、「SWAT!20」アウトサイダーに出場経験がある鳥海誠に一本勝ち。
2008年11月、初の海外遠征となったリトアニア「MMA BUSHIDO HERO'S
2008」ではタッグマッチで地元の人気選手エリカス・ペトライティスを得意の関節技であと一歩まで追い詰めた。
2009年3月、「戦極〜第七陣〜」で戦極初参戦。フェザー級グランプリ2009 1回戦でロニー・牛若と対戦し判定負け
2009年9月23日、「戦極 〜第十陣〜」で真騎士と対戦も2RにTKO負け
2010年2月7日、パンクラスで憧れの伊藤崇文と対戦し2Rに蹴り上げでTKO勝利を収めた。
ZST戦績:3戦3勝(※タッグマッチはのぞく)
しんわトータルコンバット/チームZST所属
|
■清水選手との階級の差は大きいので1Rで勝つ
――去年高校を卒業されて、社会人生活はどうですか?
「だんだん両立にもなれてきて、格闘技の練習にも集中できるようになりました」
――久しぶりのZSTのリングとなりますが、今の心境はどうですか?
「ZSTのリングには昨年11月にグラップリングルールで上がっているので、特別な気持ちはないですね。ただ今回はメインイベントと主催者から言われているので、気持ちは重いです。メインは格闘技人生初のことなんですよ……」
――もしかして眠れない日々が続いてますか?
「いや、普通に寝ています(笑)」
――対戦相手の清水俊一選手にはどういう印象を持っていますか?
「運動量が凄くて、ZSTの選手という感じですよね」
――清水選手は“鉄人”の異名を持ち短いスパンでたくさん試合に出ていますが、試合は観ていますか?
「ほとんど観てますね。面白い試合になると思います。でも、彼は下の階級の選手であり、その差は大きいので僕が1Rで勝つと思います」
――どういうフィニッシュシーンを描いてますか?
「ZSTらしくサブミッションで決めたいですね。打撃の交換もしたいと思います」
――清水選手はSWATを主戦場にしている選手です。山田選手は大舞台を経験しているので、その差を見せ付けたいという思いは?
「そうですね……
|