7月19日(月・祝)東京・ディファ有明で開催されるREBELS PROMOTION『REBELS 3』にて、WPMF日本スーパーバンタム級王者決定戦3分5Rを裕・センチャイジム(センチャイムエタイ)と争う梅野。かねてから欲しいと言っていたチャンピオンベルトを獲得するチャンスがついに巡って来た。「100%勝てる」と断言する梅野は、世界タイトル獲得、そして寺戸伸近との対戦もアピールする。(7月16日UP)
PROFILE 梅野源治(うめの・げんじ)
1988年12月13日、東京都出身
身長178cm、体重55kg
2007年11月11日、M-1でプロデビュー
2008年12月21日、ラジャダムナンスタジアムで2RKO勝ち
2010年3月21日、ノラシンに敗れ無敗記録が9でストップ
同年5月8日、ルンピニースタジアムで2RKO勝ち
戦績:11戦10勝(6KO)1敗
PHOENIX所属
|
■相手も別に強くないので100%ベルトを獲れることは間違いない
ーーいよいよ12戦目にして初のタイトルマッチを迎えることになりました。
「まだPHOENIXからチャンピオンが出たことがないので、今回チャンピオンになって会長(加藤督朗)に恩返しがしたいです。俺がチャンピオンになればPHOENIXは強いって思われるじゃないですか。会長も教えるのが凄いって思われることになるので、そういう意味では嬉しいです。でも、言っても日本チャンピオンですからね。相手も別に強くないので、100%ベルトを獲れることは間違いないから、早く試合を終えたいなって気持ちです」
ーー以前から「とりあえずベルトが一本欲しい」って言っていましたから、ようやくそのチャンスが来たって感じですか。
「やっと来たって感じです。チャンピオンになって、これから強いヤツとどんどんやれると思うので、他のベルトにも絡めたらいいかなって思います」
ーー対戦する裕・センチャイジム選手にはどんな印象を持っていますか?
「センチャイ会長のジムなのでムエタイスタイルですけれど、俺とはレベルが違うかなって。普通にやってロー、ミドル、パンチ、首相撲、ヒジ、ヒザ……ひとつも負けているところがないので、勝負になるのかなって思います」
ーー山口元気さんと佐々木功輔さんは、センチャイ会長が打倒・梅野の秘策を用意しているはず、と予想していましたよ。
「俺もタイ人からダメだったところを全部直されました。センチャイさんが俺の試合を見たのは3月のノラシン戦(10戦目で初黒星)だと思いますが、あの時とは全然レベルが違います。向こうが頑張っていると言っても、俺もそれくらいやっているし、レベルアップもしている。全然問題ないです」
ーーノラシン戦とは全然違う?
「違います。あの試合でダメなところが自分でもよく分かりました。だから、あの時とはレベルが変わっていると思います。ノラシン戦ではダメなところがいっぱい出てしまったんですが、今はいい経験だったかなと思えます。ノラシンともう1回やったら絶対に負けません。タイ人トレーナーからも“あの時とは全然違う”と言われています」
ーー今回も首相撲とヒジ&ヒザで勝負ですか?
「みんなヒジとヒザが俺の倒せる武器だと思っているでしょうけれど、別にパンチでもローでも俺は倒せるので。だから、狙いすぎることはしないし、どれで決めようというのはないですけれど、ヒジとヒザ以外にも相手に効かせられる武器があるのを見せたい。他の技もいろいろ出していこうかなって思っています。試合を見てもらって、首相撲とヒジとヒザ以外にも武器があるんだよってことを分からせたいですね」
梅野源治インタビュー内容
■相手も別に強くないので100%ベルトを獲れることは間違いない
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■タイ人には強い選手がいっぱいいるので誰とでもどんどんやっていきたい
■WPMF日本タイトル獲得後の野望は4階級制覇と寺戸伸近戦!
|
| |