7月31日(土)東京・後楽園ホールで開催されるKGS『RISE 68』にて、寺戸伸近(青春塾)の保持するRISEバンタム級タイトルに挑戦する九島。最もタイトルに近い位置にいると言われていた二戸伸也を破り、手に入れたビッグチャンス。55kg級で“国内最強”とまで言われている寺戸に、九島はどのように挑むのか?(2010年7月29日UP)
PROFILE
九島亮(くしま・まこと)
1984年2月14日、東京都出身
身長175cm、体重64kg
2006年11月12日、全日本キックでプロデビュー
戦績:7勝(3KO)4敗2分
元・全日本フェザー級10位
ヌンサヤームジム所属
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■藤原あらしさんに寺戸対策をいっぱい教えてもらった
ーー今回は、寺戸伸近選手とのタイトルマッチという大一番を迎えます。その心境は?
「なかなか結果が出せない中、前回勝って(5月16日『RISE 65』で二戸伸也に延長Rで判定勝ち)いきなりこういうチャンスがもらえたので、チャンスをもらっただけでなくしっかりと結果を出してモノにしたいです」
ーー最初にこの試合のお話を聞いた時はどう思われました?
「でもRISEだと二戸選手が55kgの中では一番強いのかなと思っていたので、二戸選手に勝ったんだからタイトルマッチをやらせてもらえるんじゃないかな、と思っています。もう他にはいないだろう、と」
ーー寺戸選手にはどんな印象を持っていますか?
「全日本キックの時から同じ団体でやっていて、あの階級なら一番強いんじゃないかって思っていました。僕はフェザー級でやっていましたし、まさかあいまみえることになるとは思っていませんでしたね」
ーーでは、意識したのはRISEに出るようになってから?
「そうですね。前回の試合の時から階級を落として、その階級の一番上に寺戸選手がいたので」
ーー寺戸選手のファイトスタイルについてはどう思っていますか?
「ずっとKOで勝っているし、タイトルマッチでも強い選手にもどんどん勝っているので、本当に強いなって感じです」
ーーその強い寺戸選手にも、ヌンサヤームジムへ出稽古に来ている藤原あらし選手には勝てなかったじゃないですか。あらし選手から何かアドバイスは?
「いっぱい教えてもらいました……
九島亮インタビュー内容
■藤原あらしさんに寺戸対策をいっぱい教えてもらった(前半)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■藤原あらしさんに寺戸対策をいっぱい教えてもらった(後半)
■この階級で寺戸選手が強いのは、他に強い選手がいないから
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