8月25日(水)東京・後楽園ホールで開催される、ボクシングスタイルの新格闘技『BOXFIGHT』(ボックスファイト)でK-1
JAPAN GP2004優勝の天田ヒロミと対戦する須藤信充(アストラルジャパン)。キックボクシングでは3階級制覇4冠王となり、極真では全日本王者となるなど、立ち技の頂点を極めてきた。そして今、ボクシングへの挑戦――。“天才”が目指す最終地点はどこにあるのか。(2010年8月24日UP)
PROFILE
須藤信充(すどう・のぶみつ)
1970年12月25日、埼玉県出身
172cm
1988年プロデビュー
2006年6月25日、R.I.S.E.で尾崎圭司からKO勝ち。
2006年9月24日、R.I.S.E. MIGHTY EIGHTY TOURNAMENT '06の1回戦で地主正孝にKO負け。
2007年10月28日、1年1か月ぶりの復帰戦となったR.I.S.E. -β- "L7"で龍二にKO負け。
2009年7月12日、極真空手道連盟極真館第7回全日本ウエイト制空手道選手権大会 重量級に出場し、優勝を果たした。
元日本キックボクシング3階級制覇4冠王&極真館第7回全日本ウエイト制大会重量級王者
アストラルジャパン所属
戦績:38戦26勝(13KO)10敗2分 |
■mixiの日記に『出たいな〜』って書いたら、ボックスファイト関係者から連絡が!
――まずは、ボックスファイトに出場することになったきっかけを教えて下さい。
「オレはキックボクシング、極真空手のチャンピオンにもなってる。そうすると、今度は何かボクシングのてっぺんが取りたくなったのよ。三冠王っていい響きじゃん。タイとかどっかに行って、『東洋チャンピオンとか取れればいいかな』と勝手に自分で思っていたのよ。
そうしたら、『拳だけで殴り合うボクシングスタイルの新格闘技大会を後楽園ホールでやる』と友人から聞いたんだよね。それでmixiの日記に『出たいな〜』って書いていたのよ。そうしたらいきなりボックスファイトの関係者から『ぜひ出てください』とメッセージが来たんだよね。それで出ることになっちゃった(笑)」
――mixiを通じて出場オファーなんて、今時ですね(笑)。
「そうだね。その時にちょうどレベルスの興行でマグナム酒井とやる話があったんだよね。それでマグナムに勝ったら、キックボクシングのチャンピオン級の選手との対戦という流れになっていたんだよ。ぶっちゃけ、ボックスファイトの方が条件が良かったし、天田ヒロミと対戦が出来る方が魅力がある。知名度的にも、マグナムより天田の方があるしね」
――ボクシングを後楽園ホールでやるというのも以前から興味はありましたか?
「そうだね。最近、後楽園ホールで試合やっていないからさ。あとはボクシングというこだわりだよね。ボクシング終わったら総合にも行こうかなと思ってるんだよ。今は色んなチャンピオンを取っていきたいね。一つのチャンピオンを何回も取るんじゃなくて、色んなジャンルのチャンピオンを取っていきたい。
総合の色んなやつと試合に向けてのスパーをやってると、『何だよ、オレがやっちゃおうかな』と思ってしまう。別に総合をなめてるわけじゃないよ。オレだって、そこらへんにいる選手よりも全然強い。『格闘技をなめるなよ』なんていうやつがいるけど……
須藤信充インタビュー内容
■mixiの日記に『出たいな〜』って書いたら、ボックスファイト関係者から連絡が!
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■3年前、天田とはいつか対戦すると直感。その当時の印象。
■天田戦後はボックスファイトのチャンピオンシップ。その後に総合! |
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