8月29日(日)東京・グランドプリンスホテル赤坂のクリスタルパレスで開催される女子の立ち技格闘技世界最強決定トーナメント『SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT Girls S-cup2010』のトーナメント一回戦でクリスティーナ・ジャルジエビック(オーストラリア)と対戦する高橋藍(シーザー)。トーナメント出場メンバーの中で唯一キャリアが浅いものの、大一番に抜擢された理由はどこにあるのか。ノンストップで繰り出され、KOに結びつくパンチを持つ彼女の強さの秘密に迫る。(2010年8月23日UP)
PROFILE
高橋藍(たかはし・あい)
1982年5月10日、千葉県出身
168cm
2009年6月28日、ヤングシーザー杯でプロデビュー。
同年8月、Girls S-cupでは石岡沙織と対戦し、判定で敗れる。
しかし11月のSB後楽園大会ではHARUMIに判定勝利を収めた。
現在、4連勝中
SBレディース3位
SB戦績:6戦5勝1敗
シーザージム所属 |
■シーザージムで男子選手と激しいスパー!石川剛司はキレることも…
――正午から始まって今は15時です。休みが一切なく、めちゃくちゃハードな練習をされてますね。
「いや、まだまだです。今日は軽めの内容で、きついときの80%ぐらいですよ。他にダッシュしたり、ウェイトトレーニングやったり、打ち込みもあります。気が付くと3時間終わっています。全部間髪入れずにやってますよ」
――緒形健一選手とのマススパーリングでは、激しい内容でした。
「実は緒形さんと手を合わせるのは初めてなんですよ。いつもは他の男子選手とやっているのですが、今日は特別にやっていただきました。緒形さんを改めて目の前で見ると大きかったので、気合入れて頑張りました。まるでぬりかべみたいでした」
――スパー途中、緒形選手の前蹴りがおもっきり高橋選手の腹部に入ってましたね。
「そうですね。でも加減をして下さってるので。アマチュアの男子選手とはもっとバチバチですよ。鼻血、青タン、何でもありですから。アバラを折ったこともあります。実をいえば、練習の方が試合よりもケガは多いですね。どこのジムでもそうでしょうが、うちのジムにも女子選手がいないので男子選手とやることが多く、少しでも気を抜くと、蹴りとかモロにもらうんです」
――石川剛司選手はキレルこともあるそうですね。
「あの方はスイッチがあるんですよ。こっちも必死にやるんですけど、必死にやればやるほどスイッチをどんどん押してしまうんです。パンチをもらって弱気な顔を見せると……
高橋藍インタビュー内容
■シーザージムで男子選手と激しいスパー!石川剛司はキレることも…
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■GirlsS-cup前にジュエルスの試合を入れた理由。「ケガする危険もあったが…」
■他のメンバーに勝っていること。「●●差が出ても文句なしで」
■RENAに挑戦状!?「勝ってベルトを巻けば一番ドラマティック」 |
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