10月24日(日)東京・JCBホールで開催されるDEEP事務局『DEEP 50 IMPACT〜10年目の奇跡』にて、約6年ぶりにDEEPのリングに上がることとなった青木。修斗の世界王者としてPRIDE、DREAMと活躍の場を広げてきた青木だが、プロデビューの場はDEEPだった。紆余曲折を経てDEEPに帰ってきた青木の心境とは!?(2010年10月14日UP)
※今大会はスカパー!「スカチャン」・スカパー!e2「スカチャン」にて大会当日15:00より、PPV生中継が決定!詳細はオフィシャルHP=(http://www.skyperfectv.co.jp)にて
PROFILE
青木真也(あおき・しんや)
1983年5月9日、静岡県出身
身長180cm、試合体重70kg
2004年7月3日、DEEPでの池本誠知戦でプロデビュー
2006年2月17日、菊地昭に勝利し、第8代修斗世界ミドル級王者となる(現在は返上)
同年8月26日、PRIDEデビュー戦でジェイソン・ブラックに一本勝ち。PRIDEでは4戦4勝すべてが一本勝ちという成績を残す
2008年に行われたDREAMライト級グランプリではJ.Z.カルバン、永田克彦、宇野薫を下して準優勝。同年大晦日のエディ・アルバレス戦ではヒールホールドで一本勝ち
2009年10月6日、ヨアキム・ハンセンに一本勝ちし、DREAMライト級王座を獲得
2010年7月10日、川尻達也にアキレス腱固めで一本勝ちし、初防衛に成功した
第2代DREAMライト級王者
第8代修斗世界ミドル級王者
戦績32戦26勝5敗1無効試合
パラエストラ東京所属 |
■青木がアウレリオ戦を振り返る「競技者としては完全に圧倒した」
ーー正式にDEEP参戦のオファーがあったのはいつだったんですか?
「オファーがあったというか、この大会に出たいということはずっと伝えていて、色々と調整はしていたんですね。それで(マーカス・)アウレリオとの試合が終わって怪我もなかったので、正式に試合が決まったという流れです」
ーーかなりタイトなスケジュールですが、コンディション的には厳しい条件ではないですか?
「とにかく自分がやりたいと言った事に穴を開けたくなかったんですよ。試合が終わってダメージがあるとか、減量がきついとか、そういうことを言うのがすごく嫌だった。だからやると言ったらやる。それだけです」
ーーアウレリオ戦についても話を聞きたいのですが、青木選手はあの試合についてどんな感想を持っていますか?
「まず競技者・青木真也としては、100%ではないですけど納得しています。でも相手に完勝をしたという以外の部分で、お客さんを納得させられなかったことにイラつきがありました」
ーー過去の試合で言えばビトー“シャオリン”ヒベイロ戦と同じような感想ですか?
「そうですね。競技者としては完全に相手を圧倒した、いい試合だと思います。アウレリオを当たり前のようにテイクダウンして、パスして、ポジションを取ったわけですから。ただシャオリン戦でごちゃごちゃ言われて、それで寝技で真っ向勝負しても、こうなっちゃうわけで(苦笑)。まあそういう周りの意見は細かく気にしていられないですけどね」
■青木が考える技術の伸ばし方「●●●●の精度を上げることが大事」
ーー正直、僕はもっと競った試合になると予想していました。
「僕もあそこまで圧倒できるとは思ってなかったです。でも最初にアウレリオと組んだ時に『これはイケる』という感触はありました。試合なのでリスクはありますけど、セーフティな場所で試合を進められたなと。細かい技術もそうですけど、そこが一番です」
ーー技術的にも何も特別なことはやっていないし、本当に青木選手が昔から使っているベーシックな技術でしたよね。
「はい、技術としてはみんなが知っているものです。でも……
青木真也インタビュー内容
■青木がアウレリオ戦を振り返る「競技者としては完全に圧倒した」
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■青木が考える技術の伸ばし方「●●●●の精度を上げることが大事」
■青木にとってDEEP参戦&ボクシング王者ヨックタイと戦うこととは? |
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