12月12日(日)東京・ディファ有明にて開催される、J-NETWORK『J-GIRLS 女祭り 2010 〜戦う女は美しい〜』のWヒロインズカップ(56kg以下)凖決勝で桜朋梨恵と対戦する陣内まどか(Black PUG)。昨年9月のプロデビュー以来、5戦全勝と無敗記録を伸ばしてきたが、7月のJ-GIRLSバンタム級タイトルマッチで水野志保に敗れ初黒星を喫した。復帰戦にかける意気込みを聞いた。(2010年12月9日UP)
PROFILE
陣内まどか(じんない・まどか)
1993年12月4日、神奈川県出身
身長161cm
2009年9月27日、中村すずな戦でデビュー
J-GIRLSバンタム級2位
戦績:6戦5勝1敗
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■所属先がフォルティス渋谷に。一番変わった点とは!?
――試合が近づいてきました。今回から所属ジムがフォルティス渋谷に変わりましたね。
「10月のはじめに移籍しました。グレイシャア(亜紀)さん、紅絹さん、成沢(紀予)さん、大島(椿)さん、443(よしみ)さんと、プロの女子選手も多く、女子選手とのスパーリングも出来る環境がいいのでここにしました」
――以前からグレイシャア選手に憧れていたというのもありますか?
「それはやっぱりありますね。グレイシャアさんの試合を見てかっこいいな〜とは思っていました」
――環境が変わって、現在の練習状況はどうでしょう。
「女子選手とのスパーリングがたくさん出来ることが一番大きいですね。前にいたジムにはほとんど女子選手がいなかったので、ジムでスパーリングが出来ないときは、たまに出稽古に行ったり、道場でイメージトレーニングをしたりしていました。男性スパーリングパートナーとの体格差があったときは、軽くやってもらう程度でしたね。今ではパンチの方もたくさん見てもらっていますので、パンチも変わったかなと思います」
――以前はパンチが苦手だと言われていました。何か変化はありましたか?
「はい。パンチミット、ボクシングスパーの量を増やしてやってもらっています。以前だとパンチは凄く苦手でしたけど、今ではちょっと苦手ぐらいになりました(笑)。ボクシング専門のコーチからも良くなったとは言われています」
――ミドルキックで試合を組み立てるスタイルもチェンジしたんですか?
「それは変わらないです。蹴り主体でパンチも出来るようにしています。前のようなパンチと蹴りのコンビネーションのぎこちなさがなくなったとは思いますね。それが試合で出せるようにしたいです」
――今まではお父さんが練習を見られていたときもありましたけど、現在もそうですか?
「いや、今はこっちのジムに任せっきりなのでお父さんはジムに来ていません。私がどのくらい変化したのか、試合を楽しみにして欲しいですね」
――今はどの選手とスパーリングすることが多いですか?
「私はジムに来る時間が早いので、男子選手にもいっぱい練習に付き合ってもらっています。グレイシャアさんとは……
陣内まどかインタビュー内容
■所属先がフォルティス渋谷に。一番変わった点とは!?
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■今回はトーナメント参戦、決勝戦では先輩と当たる可能性も…
■衝撃の発言!?「私が30歳のときには……」
■水野戦でプロ初黒星。負けて一番したかったこととは!?
■アマチュア時代にライバルだった神村エリカについて想うこと
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