2月5日(土)東京・ディファ有明で行われる『Jawin presents ビッグバン・統一への道 其の四』で前WMAF世界ウェルター級王者の北山高与志と対戦する城戸。昨年のK-1MAXでは日本トーナメントで敗退し、世界で戦うチャンスを失ったものの、ビッグバンでは2連勝を収めた。復活の兆しを掴んだ城戸は今回の試合に向けて秘策を用意。ニュースタイルで2011年の巻き返しを誓う!(2011年1月25日UP)
PROFILE
城戸康裕(きど・やすひろ)
1982年12月25日、神奈川県出身
身長181cm、試合体重70kg
高校入学後に谷山ジムに入門し、国士舘大学在学時には学生キックで2階級制覇
2003年9月14日、MA日本キックでプロデビュー
2006年12月3日、K・ルイスにTKO勝利し、MA日本ミドル級王座を獲得
2008年2月2日、K-1 WORLD MAX日本代表決定トーナメントで尾崎圭司、アンディ・オロゴン、HAYATOを下して優勝
同年7月7日、K-1 WORLD MAX世界トーナメント準々決勝でアルトゥール・キシェンコに判定負け
2009年はK-1 WORLD MAX日本代表決定トーナメントでは準決勝で敗退するも、リザーブファイトでイ・スファン、リーロイ・ケスナーから勝利を収める
2010年7月31日、ビッグバンでキム・ウジュンに左ハイキックでKO勝利
同年9月23日、ビッグバンで我龍真吾からハイキックでダウンを奪い、判定勝利
戦績:35戦22勝12敗1分
第8代MA日本ミドル級王者
K-1 WORLD MAX2008 日本代表決定トーナメント優勝
MA日本キックボクシング連盟/谷山ジム所属 |
■龍二、ロシャニの連敗を経て、自らのスタイルを再構築
ーー2010年は城戸選手にとってどんな1年でしたか?
「最初にK-1MAXの日本代表決定トーナメントでコケて、次のワンマッチでも負けてしまって。後半はビッグバンで連勝して何とか2勝2敗には出来たんですけど、色々あった1年でしたね」
ーーやはり3月のトーナメントで敗退したことが、その後の試合にも影響しましたか?
「そうですね。ただトーナメントで敗退した時点で、世界トーナメントに絡めなかったのはしょうがないと思っています。次のワンマッチで対戦したヴァヒド・ロシャニも、前評判は低くて『勝って当然だ』という見られ方をしていたんですが、むちゃくちゃ強かったんですよ(苦笑)。僕はアルバート・クラウスやアルトゥール・キシェンコとも試合をしていますけど、今までで試合をした選手の中で(ロシャニは)一番強かったんじゃないかと思うくらいです。あの選手はもし日本トーナメントに出ても普通に優勝するくらいのレベルでしょう」
ーーその連敗を経て、どういった部分を改善しようと思ったのですか?
「自分は技術的にはレベルが高いものだと思っていたんですね。でもまだまだ細かい部分では足りないものがたくさんあって…」
城戸康裕インタビュー内容
■龍二、ロシャニの連敗を経て、自らのスタイルを再構築(前半)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■龍二、ロシャニの連敗を経て、自らのスタイルを再構築(後半)
■「発言権を得て、注目を集める」そのために必要なものとは?
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