2月5日(土)東京・ディファ有明で行われる『Jawin presents ビッグバン・統一への道 其の四』で前WMAF世界ウェルター級王者の北山高与志と対戦する城戸。昨年のK-1MAXでは日本トーナメントで敗退し、世界で戦うチャンスを失ったものの、ビッグバンでは2連勝を収めた。復活の兆しを掴んだ城戸は今回の試合に向けて秘策を用意。ニュースタイルで2011年の巻き返しを誓う!(2011年1月25日UP)
PROFILE
駿太(しゅんた)
1982年4月6日、岐阜県出身
身長170cm、体重61kg
2003年2月16日、FUTURE FIGTHER IKUSAでプロデビュー
2005年8月14日、大高一郎に判定勝ちしてMA日本フェザー級王座を獲得
2007年9月24日、当時VS日本人無敗だったコムパヤックに判定勝利
2008年6月15日、チュン・ジェヒュイに判定勝利し、WMAF世界フェザー級王座を獲得
同年9月15日、当時ラジャダムナンスタジアムの現役王者だったトーンと引き分ける
2009年3月1日、WPMF世界フェザー級タイトルマッチでアヌワットと対戦するもKO負け
同年8月2日、当時ラジャダムナンスタジアムの現役王者だったデットパノムにKO勝利
2010年7月31日、ビッグバンで新日本キックのフェザー級王者・蘇我英樹に判定勝利
同年12月1日、藤原祭りで元全日本フェザー級王者の前田尚紀からも判定勝利を収める
戦績:31戦19勝8敗4分
第15代MA日本フェザー級王者
第2代WMAF世界フェザー級王者
MA日本キックボクシング連盟/谷山ジム所属 |
■スタイルチェンジに向けて新たな練習に着手
ーー12月1日の前田尚紀戦では判定勝利したものの、試合後は反省するコメントばかりでしたね。
「試合を最初から前田選手に組み立てられてしまって、自分の試合がほとんどさせてもらえませんでした。試合の映像も見たくないくらい、反省点ばっかりの試合です(苦笑)」
ーー駿太選手はタイ人との試合が続いていて、逆に日本人選手のリズムに合っていないのかなと思う部分もあったのですが、ご自身ではどう感じていますか?
「やっぱりタイ人と日本人ではリズムが違う気がします。特に前田選手は体を左右に振って動いて、いきなり飛び込んできたり、日本人選手の中でもリズムが独特なタイプじゃないですか。タイ人だったらあまりその場から動かず、微妙に距離を調整して試合をする選手が多いので、前田選手はかなりやりにくかったです」
ーーその反省点も踏まえて今はどんなことに力を入れて練習しているのですか?
「自分で距離を作るように心がけたり、苦手だった前蹴りを練習してます。パンチの対処も苦手だったので、そこも意識して練習していますね。今まではチューティン(元ラジャダムナンスタジアム・ジュニアフェザー級王者)にミットを持ってもらっていたのですが、最近はノップ(=ノッパデッソーン、元ラジャダムナンスタジアム&WBCムエタイ世界ウェルター級王者)に指導してもらうようになって、一つ一つの技の精度を上げるようにしています」
ーー基本的に立ち返った練習に取り組んでいるんですか?
「そうですね。僕はもともと技のフォームが汚かったので…」
駿太インタビュー内容
■スタイルチェンジに向けて新たな練習に着手(前半)
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■スタイルチェンジに向けて新たな練習に着手(後半)
■打倒ムエタイ、日本人対決…駿太が掲げる今年のテーマは?
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