2月13日（日）東京・ディファ有明で開催されるリングス『THE OUTSIDER 第15戦』に出場する“THUG LIFE ”FUTRO。アウトサイダー初出場となる新鋭が今大会で見せたいこととは!?　過去の驚愕エピソード、普段の意外な一面などを語ってもらった。（2011年2月9日UP）

■ワルとはかけ離れた意外な一面

――アウトサイダー出場動機を教えて下さい。

「『誰かアウトサイダーに出る？』という話になり、直感的に『きた！』と思って『僕が出ます』と言いました。今年は自分を変える年にしたいなと思っていたので、何もトレーニングしていなかったのですが、逆に出てみようと思いました」

――どういう仲間でそういう話になったんですか？

「友達というか、先輩とかを交えた身内の集まりです」

――暴走族とかそういう集まりでしょうか。

「そういう組織じゃないですけど、普通にヤンチャな人間の集まりですね」

――アウトサイダーのHPを見たところ、刺青が首のところまでありますね。

「刺青を入れている人みんなが意味合いのある物を彫っているのと同じように、自分が好きな物や思い入れのある物を入れています」

――格闘技歴のところに書かれてあるTHUG LIFE（サグライフ）とはどういう意味でしょうか。

「明確な意味は自分でも分からないのですが、普通に生きている人が使う言葉ではないので言っても分からないと思います」

――あっ、そうですか……それは失礼しました。では、リングネームのFUTRO（ふとろ）にはどういう意味があるんですか？

「僕は音楽をやっていて、FUTROという名前でやっているんです。名前を変えて大会に出るのもどうかなと思いました」

――音楽ではどういう活動をしているんですか？

「今は忙しくてあんまりやっていないですけど、クラブでヒップホップを歌っていて今年から一気にやっていこうと思っています」

――アウトサイダーで名前を売って音楽の方面でも有名になろうという意図もあるのでしょうか。

「格闘技は格闘技、歌は歌、生活は生活ですね」

――そういうイベントのときに喧嘩はないですか？

「クラブに行けばやはり喧嘩にはなりますね。自分がやるというよりは……