7月9日(土)東京・新宿FACEで開催される『女子総合格闘技ジュエルス 15th RING』にて、エスイ(モンゴル/スマッシュ小路道場)と対戦するHIROKO(マスタージャパン)。昨年12月17日ジュエルスでのモーリー・ヘイゼル戦以来、約7カ月ぶりの試合を迎え、今何を想うのか。ヴァルキリーとの対抗戦が本格化していく中、HIROKOとの対戦を熱望していたヴァルキリー女王・中井りんについても聞いてみた。(2011年7月7日UP)
PROFILE HIROKO(ひろこ)
1978年10月24日、千葉県木更津市出身
身長181cm、体重77kg
2006年11月29日、スマックガール後楽園ホール大会で村上リエを相手にデビュー戦で勝利
2007年5月19日、スマックガール無差別級トーナメント決勝戦で武田美智子を2-1の僅差の判定で下し、高橋洋子が持つ王座挑戦権を獲得。
9月6日には恩師の高橋を3-0の判定で下し、デビュー以来4戦無敗でスマックガール無差別級の4代目王者となる。
2008年4月25日、スマックガールのWORLD ReMix TOURNAMENT 2008無差別級準決勝に急遽出場するも、赤野仁美に腕ひしぎ十字固めで敗れプロ初黒星
2008年11月16日、JEWELS 旗揚げ戦で超弁慶と対戦し、判定勝ち。
2009年5月16日、JEWELS 3rd RINGでシャノン・フーバーと対戦し、判定3-0で勝利。
2009年8月23日、シュートボクシング「Girls S-cup 2009」でシュートボクシングルールに初挑戦し、超弁慶にTKO勝ち。
2010年3月19日、JEWELS 7th RINGのメインイベントで赤野仁美と約2年ぶりに再戦し判定勝ち。
2010年5月23日、JEWELS 8th RINGで江本敦子から判定3-0で勝ち。
2010年8月29日、シュートボクシング「Girls S-cup 2010」で行われたJEWELSマッチでサンディ・ファーナーと対戦し、前腕チョークで一本勝ち。
2010年12月17日、JEWELS 11th RINGでモーリー・ヘイゼルと対戦し、TKO勝ち。
MMA戦績:11勝1敗
マスタージャパン所属
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■約7カ月ぶりの試合が決まるまでに考えていたこと
――試合が近づいてきましたが、今のコンディションはいかがですか。
「試合が終わってみないと、コンディションは良かったのか悪かったのかはわかりません。試合前は良かったけど、実際に動いてみるとあんまり良くなかったということもあるので」
――昨年12月17日ジュエルスでのモーリー・ヘイゼル戦以来、約7カ月ぶりの試合となりますが、モチベーションを保つのは大変ではありませんでしたか?
「私はあんまり考えていないのでわからないです(笑)。毎日同じくらい練習量はこなしてきましたし、そのうち(試合は)あるだろうなと思っていて焦ることもなかったです。今回の試合のお話が来たときは『あ〜久々の試合で緊張するな』と思ったぐらいです」
――ここまで試合間隔が空いたのは格闘技キャリアの中でも初めてのことだと思いますが、何か理由があるんですか?
「12月の試合が終わって、年初めの練習でスパーリングをやっていたら左頬の骨にヒビが入ったんです。それで練習を休んでいた時期もあって、3月にジュエルスからオファーがあったのですが、お断りしました。怪我をして無理矢理、試合に出て余計に悪くなっても嫌ですからね」
――顔面を骨折するような、そんなハードなスパーを普段からやっているんですか?
「ハードかは自分ではわかりませんが、普通に練習しています」
――6月には柔術の大会に初出場したそうですね。
「JJFJ(全日本柔術連盟)主催の『イースト・ジャパン柔術大会2011』に出場しました。白帯の部で無差別級とメイオぺサード級に出て ……
HIROKOインタビュー内容
■約7カ月ぶりの試合が決まるまでに考えていたこと
※以下GBR会員の方のみご覧になれます。
■強打を持つエスイを相手にどう戦うのか。
■中井りんの対戦要望を受けて、HIROKOは!?
■「世界最強になるために何が足りない?」の質問に対し、HIROKOの意外な答え
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