7月9日(土)東京・新宿FACEで開催される『女子総合格闘技ジュエルス 15th RING』にて、藤井惠(AACC)と対戦する長野美香(CORE)。2007年12月26日「スマックガール」のデビュー戦で藤井に三角絞めで敗れて以来、約3年半ぶりの再戦を前に長野が今想うこと、そして藤井戦で鍵を握る打撃と寝技の両面について聞いた。 (2011年7月4日UP)
PROFILE
長野美香(ながの・みか)
1983年12月29日、岐阜県出身
身長161cm、体重53kg
小学4年でレスリングを始め、高校時代は全国2位
レスリングの名門・中京女子大学に進学し、
2002年4月にジャパンクイーンズカップ55kg級4位、
2004年にも51kg級で4位に入賞したが3年で大学を中退
2007年3月11日、スマックガールのグラップリングマッチでプロデビュー
同年12月26日に総合格闘技デビュー戦で藤井惠に絞め落とされる
2009年9月13日、ROUGH STONE GP 2009 -54kg級で優勝
戦績:12戦8勝4敗
CORE所属
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■藤井戦前に抱いている心境
――試合が近づいてきましたが、今のコンディションはいかがですか?
「体調は凄くいいです。気持ちの面でもそこまで沈んではいませんし、試合はもう来週なんだな〜、早いな〜という感覚ですね」
――昨年12月のハム・ソヒ戦の前にはハム選手が夢の中まで出てくると言われていましたよね。
「今回は藤井さんが夢に出てくることはないのですが、一人でいるときや移動中のときはずっと藤井さんのことを考えてしまいます。寝るときはなるべく藤井さんのことを考えないようにしています」
――ハム選手と対戦する前は怖いという言葉を使われていましたが、藤井選手に対してはそういう怖さはないですか?
「怖いと言うよりも
……
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