11月13日(日)神奈川・横浜文化体育館で開催される『THE OUTSIDER 第19戦』の60-65kg級チャンピオンマッチで安谷屋智弘を相手に初防衛戦を行う王者・幕大輔(王者)。今大会に向けた記者会見では「今後どうしようか悩んでいます」と引退をほのめかすような発言をしており、その真意に迫った。(2011年11月11日UP)
PROFILE
幕 大輔
1983年11月10日、茨城県出身
2008年7月19日、アウトサイダー初出場となった「THE OUTSIDER 第弐戦」で中村俊太に判定負け
2010年2月14日、「THE OUTSIDER 第10戦」の60-65kgトーナメントマッチ選考試合で五十嵐充と対戦し、レフェリーストップ勝ち。
2010年4月3日、「THE OUTSIDER 第11戦」の60-65kgトーナメント1回戦で角田智康にレフェリーストップ勝ち、2回戦で宮良好明に判定勝ちし、ベスト4進出を決める。
2010年6月20日、「THE OUTSIDER 第12戦」の60-65kgトーナメント準決勝で和田周作に腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。決勝戦では渡辺竜也に判定勝ちし優勝を決めた。
身長168cm、体重68kg
マッハ道場所属
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■対戦相手の安谷屋に対し挑発的コメント
――試合が近付いてきましたが、現在の心境はいかがですか。
「久しぶりの試合ですが、不安というよりも楽しみな部分が大きいですね。試合のブランクはあるのですが、練習をずっと続けていてレベルアップが出来たので自分がどれだけ動けるのか、自分が成長しているのかを確認するのが楽しみです」
――具体的に成長した部分というのはどういうところでしょうか。
「トーナメントの時はワンダウンしたら終わりのルールだったので、絶対に勝つためにもレスリングと寝技の練習をしてきたのですが、前回の試合前から打撃の練習しかやっていません。今までとは違う自分が出せると思います」
――リングスのHPを見たところ、対戦相手の安谷屋智弘選手は「2カ月間ガードの練習してこいよ」と挑発的なコメントを残していますね。
「強がりなのがみえみえなので、もうちょっとましなことがいえないのかなと思いますね。打ち合いになったら、絶対に自分の方が有利なので歓迎ですよ。逆に変なつまらないタックルをしてこられると嫌ですね。
この前、MASATO選手とやっていた時に打ち合いから逃げてましたよね。俺だったら打ち合ってましたよ。何もタイトルとかかかっていないワンマッチであれですから。以前にうちのマッハ道場のプロ選手(中村好史)と熊本であった激突という興行で彼が対戦しているのですが…
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