12月11日(日)東京・ディファ有明で開催される『ビッグバン・統一への道 其の七』にて、松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリット)と対戦する城戸。国内70kgのトップ戦線で活躍してきた城戸が、K-1甲子園出身の新世代ファイター松倉と対戦する心境、そして来年の野望を語った(2011年12月7日UP)
PROFILE
城戸康裕(きど・やすひろ)
1982年12月25日、神奈川県出身
身長181cm、試合体重70kg
2003年9月14日、MA日本キックでプロデビュー
2006年12月3日、K・ルイスにTKO勝利し、MA日本ミドル級王座を獲得
2008年2月2日、K-1 WORLD MAX日本代表決定トーナメントで尾崎圭司、アンディ・オロゴン、HAYATOを下して優勝
同年7月7日、K-1 WORLD MAX世界トーナメント準々決勝でアルトゥール・キシェンコに判定負け
2009年はK-1 WORLD MAX世界トーナメントのリザーブファイトでイ・スファン、リーロイ・ケスナーに勝利
2010年からはビッグバンを主戦場にし、ビッグバンでは4戦4勝(1KO)と無敗
2011年9月25日、K-1 WORLD MAX 2011 -70kg Japan Tournament FINAL一回戦で健太に惜敗
戦績:38戦24勝13敗1分
第8代MA日本ミドル級王者
K-1 WORLD MAX2008 日本代表決定トーナメント優勝
MA日本キックボクシング連盟/谷山ジム所属 |
■シルバーウルフジムでの出稽古をスタート
ーー城戸選手は今年からシルバーウルフジムに出稽古に行っているそうですね。
「少し練習環境を変えてみようと思って練習に行かせてもらうようになりました。シルバーウルフジムの選手はパンチの技術が上手くて、すごくパンチの練習になりますね。その一方で谷山ジムでやってきた蹴りのレベルはすごく高くて、自分のパンチの技術が足りないこと、谷山ジムで培った蹴りの技術の高さを感じています。僕のファイトスタイルがいきなりボクシングスタイルに変わるわけではないですが、パンチが出来ないと蹴りも出せないので、いい感じで練習させてもらっています」
ーーシルバーウルフジムでは大宮司進さんにミットを持ってもらっているんですか?
「はい。大宮司さんの指導は細かくて教え方が上手いというのは噂で聞いていて、実際にミットを持ってもらって、それを体感しました。
僕のキックスタイルを崩すことなく、新しいスタイルを取り入れてくれるというイメージです。谷山ジムに戻って練習するとノップ(ノッパデッソーン)が僕に直して欲しかったところが直っていたりするんですよ。僕もずっと谷山ジムでしか練習をして来なかったので、新しい場所で練習することはプラスになって、ありがたいことだなと思っています…
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