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 2006.07.27  高柳謙一×熊久保英幸 第2弾



高柳 最近たまに思うんですよ、もう一回(実況と解説を)付けなおしたいなって。

熊久保 それこそ全然違うものになるでしょうね。

高柳 現在の総合格闘技を見ていれば、きっと当時のリングスの映像自体は色あせた感じはあるけれど、成長した熊久保さんの巧みな話術と、年をとった高柳の引っ張りで面白い物になるんじゃないかって(笑)。

熊久保 当時ってなんか無理やり叫んでいる部分ってなかったですか? 最初の頃って叫ばないといけないんじゃないかって思いながら、やっていたんですよ。

高柳 超満員の大阪府立体育会館で足踏みが起こると、隣にいるのに声が聞こえないこともあったじゃないですか。だから叫ばざるをえなかったってこともある(笑)。それは冗談にしても、リングスを盛り上げないといけないって気持ちはありませんでした?

熊久保 ありましたね。初期の大会は試合に当たり外れが大きかったじゃないですか。初来日系の外国人だったり、外国人同士の試合はつまらないというか…

高柳 特にオランダ人同士の試合はひどかったね。

熊久保 オランダ人同士に好試合はなし(笑)。

高柳 逆に好試合を生み出すのが多かったのはやっぱりヴォルク・ハン。田村(潔司)の試合も間違いなかったし、そういった意味で田村はリングススタイルの天才ですよ。高阪(剛)も魅せてくれますけど、試合が長い(笑)!

熊久保 フルタイム男ですからね。

高柳 ただ高阪は肩入れしたくなるキャラなんで、あれはあれで凄くよかったと思います。山本(宜久)の試合はトンパチだから、ある意味面白かったよね。どうなるか分からないって部分で。

熊久保 僕が意外に面白かったのは(ビターゼ・)タリエル。

高柳 ただタリエルは外れの部分もあったでしょ?

熊久保 後半ひどかったのが、胴廻し回転蹴りをよけられてやられちゃうっていうパターン。

高柳 色気が出てきたんだろうね。あれを見るたびに「またやっちゃったよ」って(笑)。3〜4回あったんだっけ?

熊久保 いや。もっとありましたよ。

高柳 あれはウケを狙っていたよ、絶対に(笑)。

熊久保 初来日の頃の緊張感もどんどんなくなってきてましたからね。

高柳 今になると、そうやって色んな分析ができるけど、当時は(選手の情報が)全然分からなかったですよね。

熊久保 経歴を1枚だけペラっと渡されるだけで、どんな選手が全く分からないってことも多かった。特にブルガリア勢!

高柳 ブルガリア勢は面白くなかったね〜基本的にファイトスタイルがレスリングじゃない? 性格も真面目だしね。

熊久保 いつもネタになるのが、(ディミータ・)ペトコフの体重が重すぎて量れないっていう(笑)。

≫第2弾続きはこちらから

≫第1弾はこちらから

 熊久保英幸【くまくぼ・ひでゆき】
 1967年6月23日、東京都出身。学生時代からの格闘技好きが高じて、89年1月に日本スポーツ出版社『ゴング格闘技』誌編集部でアルバイト開始。
 同年6月に社員となり、91年より同誌の副編集長、94年より編集長を務める。2000年には企画部長に就任、『ゴング格闘技プラス』や『ゴング格闘技ムックシリーズ』などを手がけた。
 編著に『最強最後の大山倍達読本』『完全無欠の前田日明読本』『PRIDE最強読本』他多数。
       
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