
1992年6月19〜21日に開催された『第9回全日本ウエイト制空手道選手権大会』は、前にも書いたとおり、参加選手が300名を超えたため大会日程が世界大会と同じ3日間になるという大規模な大会となった。
そのため初日は大阪府立体育会館の中にある小さな競技場も使って、2ヵ所で試合が行われたのである。ボクはもの珍しさもあって、小さい方の試合担当を買って出た。重量級は少なかったため2日目からで、初日は軽量級と中量級の1回戦が行われたと記憶している。
試合数が多すぎて試合のことは全く覚えていないのだが、隣に座った廣重師範(城南支部長)との会話は妙に印象に残っている。試合を見ながらボクが「突きが主体の選手が多くて、前足重心の選手が多いから、もっとインローを蹴ればいいと思うんですが、どうですか?」と聞いたら、廣重師範は…