6月7日(月)東京・BCGで『DEEP 15th IMPACT』の記者会見が行われた。会見終了後の囲み取材で佐伯代表は、ウェルター級トーナメントの決勝・準決勝大会が行われる10月31日の後楽園ホール大会で、現DEEPミドル級王者・上山龍紀(U-FILE CAMP.com)の防衛戦を行うことを明らかにした。
上山は一昨年のミドル級王者決定トーナメントで、石川英司(パンクラスGRABAKA)、村濱天晴(グレイシー・バッハVTT)、梁正基(STAND)を下し、王座戴冠。しかし初防衛戦となった須田匡昇(CLUB-J)戦では、現役修斗王者のテクニックに苦戦し、ドロー防衛に終わっている。今年2月の『PRIDE武士道』でもUFCの常連ファイター・ショーン・シャーク(ミネソタ・マーシャルアーツ・センター)のレスリング力に動きを封じられ、判定負けを喫した。『U-STYLE』旗揚げ以降は、総合格闘技よりもプロレスの試合が中心となっていた上山だが、そろそろ総合のリングでも結果を残して欲しいところだ。
また10月にはTAISHO(team BARBOSA JAPAN)の参戦も決定している。
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