7月10日(土)東京・お台場スタジオドリームメーカーで開催される「IKUSA
YOUNGGUNNERES3〜RETURNS〜@ODAIBA」で、元Jリーガーの矢野マイケル(25歳)が格闘家デビューする事が明らかとなった。矢野は2002年1月にサガン鳥栖を退団後、イタリアのベルージャのトライアルを受けるなどサッカーでの活動を続けていたが、K-1
MAXを目指すためにプロ格闘家になることを決意。Jリーグからの格闘技転向は初のj事だ。
今年4月には二週間にわたって本場タイへムエタイ修業に行き、現在は格斗空手維新道場でトレーニングを行っている。100メートルを10秒8で走る俊足と、サッカーで鍛えた高い身体能力で今度はK-1MAXで日本代表の座を狙う。
矢野マイケル
1979年1月22日生 国籍・日本 身長176p 体重73s
《略歴》
1979年に日本人の父とガーナ人の母との間にガーナの首都アクラにて生まれる。10才で日本に移り住む。16才のときには独・ベルダーブレーメンのユースに所属し単身武者修行。16歳ながら19歳以下チームでプレイ。外国人枠の問題もありブンデス・リーガーの道を断念し、Jリーグでの活躍を目指し
「清水エスパレス・ユース」に入団。
1年間在籍した後、「ヴィッセル神戸」に入団し2年間在籍。19歳からシンガポール〜スペインと渡った後、英・ロンドン・クリスタルパレスのテストに合格するもビザの問題で断念。帰国後、21歳で「水戸ホーリーホック」入団する。一年在籍の後、「サガン鳥栖」入団。2002年1月サガン鳥栖を退団する。伊・「ペルージャ」のトライアルを受ける。
幼少時を含めると米、英、伊、比、日、等世界10数ヶ所を転々とした経験を持ち、日本語、英語、ドイツ語を話す。
サッカー選手時代はJリーグ一(いち)と評された、100メートル10秒8の俊足とジャンプ110センチの抜群の身体能力を活かしFWとして活躍。
サッカー選手引退後、友人等とDouble Dogz Crewを結成し音楽活動も行っており、自身の主催するヒップホップのイベントなどで活躍している。
現在、山口龍氏のもとプロ格闘家を目指しトレーニング中。K-1 MAXでの日本代表を狙う。2004年4月には2週間にわたり、タイにてムエタイを修業し、現在は格斗空手維新の山口龍師範の指導を受けて、プロデビューに備えている。すでに空手維新のアマチュア大会では試合も経験している。
マイケルの試合の模様はこちらhttp://karateishin.ld.infoseek.co.jp/index.htm
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