10月10日(日)東京・スポーツ会館で開催されたSAW総本部主催『全日本SAW選手権大会2004』において、麻生秀孝・代表師範が来年にスペシャル大会を開催する事を明らかにした。
来年はSAW設立20周年にあたり、その記念大会として全日本大会にオーストラリア、カナダ、グアムなどから外国人選手を招聘し、トーナメント&ワンマッチに出場させる。「そのために明日、明後日にも来年の大会日程を決めて、すぐに選手招聘へ動きます。ワールドカップとまでは言わなくても、ミニ国際大会という形で開催したい」と麻生代表。「ただし、費用は全てこっち持ちというような形にすると外国に舐められる。あくまでも大会に出たいという、真剣な外国人選手を選抜する」と選考基準も厳しい。
今大会を観戦に訪れていた第3〜5回全日本王者の木村浩一郎は、「久しぶりにやってみたくなった。来年は出ようと思っている」と、この国際大会に早くも参戦を表明。初代王者の長瀬玲も今大会でカムバックして準優勝を飾っており、歴代王者も揃う豪華な大会となりそうだ。
また、麻生代表は11月28日に大阪で新しいルールの大会「グラウンド・レスリング選手権」を開催する事も発表。片膝を着いた状態からグラウンドのみのレスリングをやるというルールになりそうだが、詳細は近日中に発表となる。
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