11月14日(日)東京・巣鴨のTARGET本部ジムで、R.I.S.E.年間最大のビッグマッチである『DEAD
OR ALIVE TOURNAMAENT 04』の記者会見が行われた。同トーナメントは70s以下の選手8名による1DAYトーナメントで行われ、賞金総額は100万円。
組み合わせは過去に菊地と裕樹、阿部と井手が対戦した事があるため、それぞれを分けた上で残りの選手が配置された。
会見にはR.I.S.E.首脳陣の他に、白須康仁、阿部勝、CRAZY884、城戸康裕、山内哲也が出席。早くも火花散る舌戦を展開した。
※当初、10・31大会で勝利した田中貴之(ウィラサクレック)の出場が予定されていたが、所属ジムを通して辞退が申し入れられた。代わってJ-NETで田中に勝った実績のある山内がその枠に相応しいと判断され、出場が決定した。
●1回戦でMA王者とJ-NET王者が激突!
トーナメント1回戦で、いきなりMA日本ウェルター級王者で優勝候補の白須康仁と、J-NETWORKミドル級王者の山内哲也が激突する。組み合わせを見た両者は、「みんな強いがやれるとしたら白須選手がいいと思っていたので、大変いい組み合わせです」(山内)、「J-NETのミドル級王者という事で、元々いろんなチャンピオンを倒したかったので山内選手と当たってよかった。勝ちます」(白須)と、お互いに対戦を喜んでいた。
●リアルディール勢が各選手を挑発する!
会見には出席しなかった“九州最強軍団”リアルディールの二人は、挑発的なコメントを寄せた。
井手泰晴「チャンピオンクラスが出るみたいですが、本当に強いんですかね〜?1敗をつけられた裕樹にリベンジあるのみ!トーナメントで意識するのは(同門の)裕樹。新しい技の名前はステルス。極秘特訓中で畔田会長もその技の内容は知らない。優勝後はK-1に出場したい。この時期を逃したら、魔裟斗とやれる機会がなくなるから早く昇りつめたい。つまらない試合はしない!!」
裕樹「全試合1ラウンドKO。意識する選手は別に…弱え〜奴ばっかじゃん! 優勝後はK-1 MAX本戦トーナメントに出場したい。俺はローキックとパンチしか出さね〜から、しっかりガードしろよぉ! 教えてやってんだから、これで倒れたらバカだぞ、全員。ガハハハ!」
他の参加者を全く問題にしない、とばかりに挑発的な内容だが、このコメントを聞いた各選手は次のように反応している。
阿部「裕樹選手は調子がいいみたいなんで、そういうコメントが出るのだと思うけれど、打ち砕きたいですね」
山内「そういうコメント(が出て)いいなと思う。じゃあ、パンチとロー以外を出したら、キミの負けねって感じで」
白須「多分、効かないと思うので何とも思わない」
884「強いか弱いかは、やってみれば分かる事。決勝に上がってきたら、ヒザかローで倒してやります」
城戸「教えてくれたので、しっかりガードします」
●伊藤隆プロデューサーが語る各試合の見どころ
▼第2試合 DoAトーナメント1回戦3分3R(延長1R)
井手泰晴(リアルディール)
VS
CRAZY884(スクランブル渋谷)
「両者ともハードパンチの持ち主なので、パンチとパンチの打ち合いになるでしょう。激しい闘いになると予想してます」
▼第3試合 DoAトーナメント1回戦3分3R(延長1R)
菊地浩一(寝屋川)
VS
城戸康裕(谷山)
「お互い蹴りの選手ですが、菊地選手はパンチもある。その分、城戸選手は蹴りが優れていると思う。キックボクシングらしくなる可能性もあると思うが、KO決着が期待できます」
▼第4試合 DoAトーナメント1回戦3分3R(延長1R)
白須康仁(総武館)
VS
山内哲也(アクティブJ)
「これもハードパンチの持ち主同士の対戦。お互いの看板と意地があるので、パンチとローの打ち合いになると思う。相性的には合っていると思うので、好試合でのKO決着が予想されます」
▼第5試合 DoAトーナメント1回戦3分3R(延長1R)
阿部 勝(クロスポイント)
VS
裕 樹(リアルディール)
「去年のチャンピオンである阿部選手と、いまノリにノっている裕樹選手。裕樹選手は勢いがあってガンガン行くので、阿部選手が守りに入らず防衛できるかが見どころ」
▼第6試合 ワンマッチ ヘビー級3分3R
FABIANO(TARGET)
VS
世良田孝徳(アイアンアックス)
「FABIANOは復帰戦となるので真価が問われる一戦。世良田選手はトリッキーかつ倒せる攻撃を持っているので苦戦すると思います。世良田選手がR.I.S.E.参戦を前から熱望していたので、いい試合が期待できると思う」
▼第9試合 ワンマッチ −60s契約3分3R
藤井 徹(湘南格闘クラブ)
VS
末廣智明(大道塾)
「60s級はこの二人に加えて江口選手と3人いるんですが、一番強いのが末廣選手なので、江口選手に勝った藤井選手とぶつけました。両選手ともKO勝ちが多いので、必ずKOになるのでは」
▼第10試合 ワンマッチ ヘビー級3分3R
青柳雅英(アイアンアックス)
VS
百瀬竜徳(TARGET)
「去年のヘビー級トーナメントでKO負けした百瀬が、再戦を熱望したので実現した。青柳選手はワンランク上の相手を目指していたが、長谷川選手との試合がいい形にならなかったので、ひとつ前に戻ってやる事にしました。青柳選手にとって真価が問われる試合です」
●三団体の王者がトーナメントに出場
<トーナメント出場選手>
阿部 勝(24歳)クロスポイント所属
身長172p 戦績7勝(4KO)3敗1分
03THE KING OF DEAD OR ALIVE TOURNAMENT
裕 樹(21歳)リアルディール所属
身長170p 戦績18勝(17KO)3敗1分
JMLウェルター級王者
井手泰晴(25歳)リアルディール所属
身長178p 戦績15勝(11KO)1敗
菊地浩一(27歳)寝屋川ジム所属
身長175p 戦績8勝(6KO)無敗
シュートボクシング日本ウェルター級3位
白須康仁(24歳)花澤ジム所属
身長170p 戦績10勝(3KO)1敗1無効試合
マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟ウェルター級王者
CRAZY884(23歳)スクランブル渋谷所属
身長179p 戦績6勝(1KO)2敗1分
03 DoAトーナメント・ベスト4
山内哲也(30歳)アクティブJ所属
身長170p 戦績5勝(3KO)4敗1分
J-NETWORKミドル級王者
城戸康裕(21歳)谷山ジム所属
身長180cm 戦績5勝(2KO)無敗
2001学生キックウェルター級王者&02同ミドル級王者
「DEAD OR ALIVE TOURNAMENT
04」
2004年12月19日(日)東京・ディファ有明
開場15:00 開始16:00
(オープニングファイト開始15:15)
<対戦カード>
▼第1試合 DoAトーナメント リザーブマッチ3分3R(延長1R)
龍 二(リアルディール)
VS
現在調整中
▼第2試合 DoAトーナメント1回戦3分3R(延長1R)
井手泰晴(リアルディール)
VS
CRAZY884(スクランブル渋谷)
▼第3試合 DoAトーナメント1回戦3分3R(延長1R)
菊池浩一(寝屋川)
VS
城戸康裕(谷山)
▼第4試合 DoAトーナメント1回戦3分3R(延長1R)
白須康仁(総武館)
VS
山内哲也(アクティブJ)
▼第5試合 DoAトーナメント1回戦3分3R(延長1R)
阿部 勝(クロスポイント)
VS
裕 樹(リアルディール)
▼第6試合 ワンマッチ ヘビー級3分3R
FABIANO(TARGET)
VS
世良田孝徳(アイアンアックス)
▼第7試合 DoAトーナメント準決勝3分3R(延長1R)
第2試合の勝者
VS
第3試合の勝者
▼第8試合 DoAトーナメント準決勝3分3R(延長1R)
第4試合の勝者
VS
第5試合の勝者
▼第9試合 ワンマッチ −60s契約3分3R
藤井 徹(湘南格闘クラブ)
VS
末廣智明(大道塾)
▼第10試合 ワンマッチ ヘビー級3分3R
青柳雅英(アイアンアックス)
VS
百瀬竜徳(TARGET)
▼第11試合 DoAトーナメント決勝戦3分3R(延長2R)
第7試合の勝者
VS
第8試合の勝者
<チケット料金>
SRS席10,000円 RS席7,000円
指定A席5,000円 指定B席3,000円
<チケット販売所>
R.I.S.E.オフィシャルHP=http://www.rise-promotion.com
チケットぴあ=0570-02-9999
R.I.S.E.プロモーション=03-3374-8621
スクランブル渋谷=03-5467-2870
TARGET=03-5976-2705
後楽園ホール=03-5800-9999
フィットネスショップ水道橋=03-3265-4646
イサミ尚武堂=03-5214-6487
東京イサミ=03-3352-4083
<会場へのアクセス>
ゆりかもめ「有明」駅より徒歩10分、臨海副都心線「国際展示場」駅より徒歩7分、有明コロシアムの向かい
<テレビ放映>
スカイパーフェクTV!、ケーブルTVのGAORAにて2時間枠で放映
<お問い合わせ>
R.I.S.E.プロモーション=03-3374-8621
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