12月2日(木)都内のホテルにて記者会見が行われ、佐山サトルが創始した新格闘技「掣圏道」が「掣圏真陰流」と名を改め、大会を開催する事が発表された。
この大会では初代タイガーマスク&サミー・リー、ザ・グレート・サスケ、アレクサンダー大塚、ミスターXの4名によって“レジェンド”という名の新設タイトルをトーナメントで争うプロレスに加えて、新ルールによる掣圏真陰流『市街地型白兵戦トーナメント』が行われる。
佐山は「市街地の実戦を想定したルールだが、心を形成していくものにしたい。私の武道の追及は全て精神面。将来的には王座も作る計画で、王者は人間性がしっかり形成された者でなくてはならない」と“精神性”を強調した。トーナメントはオープン参加で行われる。
●掣圏真陰流『市街地型白兵戦トーナメント』ルール
<試合時間>
3分2R インターバル1分 決勝戦のみ3分3R
<試合用具>
主催者側指定の道衣(サンボ衣を改良したもの)・オープンフィンガーグローブ着用
<階級>
95s以下級
<有効技>
パンチ、キック、膝蹴り、タックル、投げ、絞め、関節技、グラウンドでの打撃(限定)
※以上の攻撃は道衣を掴んでやってもよい。
<反則>
頭突き、肘打ち、噛み付き、目突き、金的、後頭部への打撃、グラウンドでの顔面への踏み付けと膝蹴り、試合場の施設の利用(ロープ等)、自ら膠着を誘発するような動き、礼儀を失した言動は即失格・勝ちの取り消し
<ブレーク>
主審が膠着とみなした場合は、即刻「ブレーク」を宣告し、スタンド状態で試合を再開。
※市街地戦想定のため、ブレークはかなり早い
<勝敗>
KO=打撃や投げで完全にダウンした場合
TKO=主審・ドクターによるストップ、関節・絞め技によるギブアップ表示
判定=主審1名・副審2名による旗判定。引き分け、延長戦はなし
初代タイガーマスク「レジェンド・チャンピオンシップ」
スーパータイガージム主催
2005年1月27日(木)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場17:30 開始18:30
<チケット料金>
特別リングサイド席8,000円
リングサイド席7,000円
2階A席4,000円 2階B席3,000円
<チケット販売所>
チケットぴあ=0570-02-9111
<お問い合わせ>
スーパータイガージム=048-263-4747
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