2005年6月9日(木)東京・後楽園ホールで行われる、『リアルジャパンプロレス旗揚げ戦』掣圏真陰流トーナメントの大会概要が発表された。
今回から新たに改良された掣圏真陰流「スーツ型道衣」着用となり、また膠着ブレイクについては、寝技の攻防に限り若干ブレイクまでの時間を長めに取ることとなる。渡辺掣圏会館館長は「サッカーボールキック・踏み付け・グラウンドでのヒザ蹴りは、必要以上に相手を傷つけないという武道精神、『攻める厳しさよりも守るやさしさ』を持つという考えのもとで禁止にしています」と説明。しかし今後、頭突き・肘打ちの導入も考えていることを明らかにした。
また会見に同席した掣圏真陰流協会・佐山聡会長は「すべては精神性。勝敗は関係ない。我々は武士道を追うものとして、『義』をしっかり持っている人間の戦いを見せて欲しい。我々は精神的な部分を徹底的に考えて、武道の精神活動の中ではNo.1のことをやっているし、我々の仕事は武道を作る事です」と、掣圏真陰流について語った。大会の詳細は以下の通り。
リアルジャパンプロレス/スーパータイガージム
『リアルジャパンプロレス旗揚げ戦』掣圏真陰流トーナメント
2005年6月9日(木)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:30
<トーナメントルール>
試合時間:3分2R インターバル1分 ※準決勝のみ3分3R
試合用具:掣圏真陰流「スーツ型道着」(※右写真)・オープンフィンガーグローブを着用
階級:95kg以下級
有効技:パンチ、キック、膝蹴り、タックル、投げ、絞め、関節技、グラウンドでの打撃(限定)※道衣を掴む行為は可
反則:頭突き、肘打ち、噛み付き、目つき、金的、後頭部への打撃(蹴りで正面から巻き込むのは可)、グラウンドでの顔面への踏み付けと膝蹴り、試合場の施設を利用した攻撃(ロープ等)、自ら膠着を誘発するような動き、礼儀を失った行為(即失格→勝ちの取り消し)
ブレイク:主審が膠着とみなした場合は、即刻「ブレイク」を宣告し、スタンド状態で試合を再開。※市街地戦想定のため、ブレイクはかなり早い
勝敗:一本、KO(打撃や投げで完全にダウンした場合)、TKO(主審・ドクターによるストップ)、関節技・絞め技によるギブアップ、判定(主審1名・副審2名による旗判定。引き分け・延長戦はなし)
<チケット料金>
RS席8,000円/A席6,000円/B席5,000円/C席4,000円
<チケット発売場所>
掣圏真陰流オフィシャルサイト http://www.seiken-do.com/
イープラス http://eee.eplus.co.jp/tiger/
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<お問い合わせ>
KIAI PROJECT 03−5778−4995
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