▲出場選手と主催者との記念撮影。タイ国プロムエタイ協会の認定興行となり、
タイのタクシン首相の従兄弟で陸軍大将のチャイヤシット・チナワット氏 (後列左から4人目)が大会顧問となっている。
タイ国王誕生日である12月5日の前日4日、午後11時30分から5日深夜2時までの間、TV生中継において開催されるムエタイのビッグマッチの詳細が、11月21日(月)バンコク・エメラルドホテル3Fボールホールでの記者会見にて発表された。
この興行ではあの”ムエタイマラソン”が復活し、サムゴー・ギャットモンテープがエントリーする他、日本や欧米諸国から強豪が集められる8名のワンデートーナメントとなる。日本からは当初、WPMF世界スーパーウェルター級王座の防衛戦が予定されていた輝 浪(KINAMI)がムエマラソンにエントリーすることが決定。
ヒジ有りの過酷なルールで優勝者には100万バーツ(約300万円)、準優勝者には30万バーツ(約90万円)が贈られる。トーナメント組み合わせは当日のリング上でくじ引きによって対戦相手が決定。(契約体重は154ポンド/スーパーウェルター級)
その他にはボクシングでタイ初の金メダリストとなった、ソムラック・カムシンの特別試合やWPMFのタイトルマッチ2試合、サガッペット・イングラムジム(TEAM
INOKI)が欧米選手と対戦する試合などが予定されている。
「タイ国王生誕記念興行〜スッグ・ムエタイマラソン〜」
2005年12月4日(日)タイ・王宮前広場特設リング
<対戦決定カード>
▼WPMF世界ライト級タイトルマッチ(135P)
ジョナサン・ルドルフ(王者/スロバキア)
VS
アンドレ・クレビン(挑戦者/ベラルーシ)
▼WPMF世界スーパーライト級タイトルマッチ(140P)
マサ・ヒラシマ(日本/王者)
VS
ダニエル・マサーマイティ(挑戦者/南アフリカ)
▼特別試合
ソムラック・カムシン(タイ)
VS
ジョウェン・ストリンガー(カナダ)
〔ムエタイマラソン出場選手〕(154P)
・サムゴー・ギャットモンテープ(タイ)
・輝 浪(KINAMI)(日本)
・オーレ・ローセン(デンマーク)
・フィル・フィリップ(イギリス)
・ディエゴ・カルソラーリ(イタリア)
・ベラルーシ選手
・チェコ選手
・他1名
〔その他の出場選手〕
前ルンピニースタジアム・スーパーフェザー級チャンピオン
サガッペット・イングラムジム(タイ/TEAM INOKI)
WPMF世界スーパーミドル級チャンピオン
山上健吾(日本)
TOMONORI(OGUNI)
情報提供:
TEAM INOKI提携ジム
INGRAM MUAYTHAI & MARTIAL ARTS ACADEMY
http://www.ingrampromotion.com
【PHOTO BY : MR.TAKASHI AOSHIMA】
▲特別試合に出場するソムラック・カムシン(真中)とムエマラソンに 出場の輝 浪(KINAMI)(左)、欧米選手と対戦するサガッペット。(右)
|