11月26日(土)東京・代官山の伊原道場にて、明日27日(日)同道場で開催される新日本キックボクシング協会認定の女子キック興行『ANGEL'S』の記者会見が行われた。
会見には出場全選手に加え、林ANGEL'Sプロデューサーも出席。さらに全日本キックウエルター級1位の山本優弥も姿を見せた。
「私が小学生のころ、キックボクシングがプロスポーツとして出発した。伊原代表と知り合ったのは18歳の時。代表から指導を受ける中、60ヶ国参加のアマチュアムエタイの世界大会で女子選手の活躍を見た。女子キックは将来大きくなると思い大会に至った」とまずはANGEL'Sをスタートした経緯を語った林P。そして「今大会は1周年記念になる。規模、実力ともにこれからも伸びる余地がある。ゆくゆくはSHINJYUKU FACEで開催をしたい」とこれからの展望も語った。2006年のANGEL’Sは2月、6月、11月に同じ伊原道場での開催が決定している。
また今大会は全日本キックボクシング連盟の全面協力で新日本VS全日本という女子対抗戦の図式となっている。明日熱い火ぶたが切って落とされ、男子でも交流戦へとつながるのかが注目される。以下、出場選手のコメント。
掛野真澄
「相手の柴田選手は年上で、胸を借りるつもりで頑張ります」
柴田奈美
「3戦して3敗という成績でおこがましいのですが、これ以上下がることもないので頑張りたい」
和田江美
「明日はデビュー戦。気持ちだけで負けないように頑張ります」
高田結
「試合を組んでくれたので力を出し切って頑張りたい」
セラ・ブランチ
「オーストラリア出身です。今日はこの大会にお招きいただき光栄です。伊原道場に感謝しています」
真
「明日は全力でいい試合が出来るように頑張りたい」
大浜芳美
「23日は誕生日だったのですが、明日勝って誕生ケーキを食べたいです」
鈴木れい子
「最年少ですが頑張ります」
愛弓
「減量に遅刻してすみませんでした。ANGEL'Sが始まって1年になるのでいい試合でしめたい」
星野久子
「道場にいるフェザー級のサトルヴァシコバ選手、NJKFスーパーフェザー級5位の正巳選手に稽古をつけてもらっているので頑張ります」
千葉歌織
「やるべきことはやりました。早くリングの上でやりたいです」
田中佑季
「6試合の中で一番面白い試合をして勝ちたい」
新日本キックボクシング「ANGEL'S 4th」
2005年11月27日(日)東京・代官山・伊原道場本部1Fリング
開場13:30 開始14:00
<決定対戦カード>
▼第1試合 女子フライ級 3分2R
掛野真澄(フリー)
VS
柴田奈美(伊原)
▼第2試合 女子スーパーフェザー級3分2R
和田江美(伊原)
VS
高田結(峯心会)
▼第3試合 女子フェザー級 3分2R
セラ・ブランチ(伊原)
VS
真(峯心会)
▼第4試合 女子フライ級 3分2R
大浜芳美(OGUNI)
VS
鈴木れい子(大誠塾)
▼第5試合 女子ミニマム級 3分2R
愛弓(トーエル)
VS
星野久子(勇心館)
▼第6試合 女子フライ級 3分2R
千葉歌織(伊原)
VS
田中佑季(BOOCH BEAT)
<チケット料金>
オールスタンディング3,000円
<お問い合わせ>
(株)伊原プロモーション内 ANGEL'S大会実行委員会 03-3780-1338
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