5月3日(水・祝)東京・後楽園ホールで開催されるNJKF主催『ADVANCE IV 〜前進〜』の全対戦カードが決定した。ゴールデンウィーク中に行われるにふさわしく、豪華なカードがラインナップされている。
ダブルメインイベント第2試合はNJKFウェルター級チャンピオン笛吹丈太郎(大和)が、同級3位・加藤健(OGUNI)の挑戦を受けてタイトル初防衛戦を行う。米田がタップナーを破った勢いを駆って、加藤も笛吹を喰いたいところだ。両者ともパンチ主体のスタイルのため、激しい打撃戦が展開されそうである。
ダブルメインイベント第1試合では、NJKFライト級チャンピオン桜井洋平(B・Freely)がWMC香港スーパーフェザー級チャンピオンのダニエル(アフリカ)を迎え撃つ。ダニエルは40勝(15KO)10敗とかなりの戦歴を持っており、侮れない相手かもしれない。
セミではチャンピオン対決による交流戦が行われる。NJKFフェザー級チャンピオン岩井伸洋(OGUNI)が、WMAF世界同級チャンピオンのアトム山田(武勇会)を迎え撃つ。
アトムはMA日本キックボクシング連盟が誇る軽量級の雄だが、今年に入ってから二連敗を喫しており、今回の団体の看板を賭けた闘いで復活したいところ。岩井も交流戦では全日本キックの前田尚紀にKOで敗れており、団体の威信に賭けてもホームリングで他団体王者を撃破したいところだ。
3・5後楽園ホール大会で無敵のラジャダムナンスタジアム・スーパーフライ級王者タップナーを4R逆転KOに破り、一躍時の人となったNJKFバンタム級1位・米田貴志(OGUNI)も出場する。対戦相手は同級4位の美保裕介(PIT)で、この試合は国崇(拳之会)の保持する同級王座への挑戦者決定戦として行われる。米田が挑戦権を獲得し、国崇戦を実現させてタップナー戦勝利に続く勲章を手に入れる事が出来るか?
また、“十代のスーパールーキー”として注目を集めるNJKFフェザー級4位・久保優太(立川KBA)は、同級1位の大川眞人(大和)とのフェザー級王座次期挑戦者決定戦に挑む。ここで勝利すれば、岩井の保持するフェザー級王座を十代の内に獲得も夢ではない。
ニュージャパンキックボクシング連盟
「ADVANCE IV 〜前進〜」
2006年5月3日(水・祝)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00
<全対戦カード>
▼ダブルメインイベント第2試合 NJKFウェルター級選手権試合 3分5R
笛吹丈太郎(大和/王者)
VS
加藤 健(OGUNI/挑戦者・同級3位)
▼ダブルメインイベント第1試合 日本VSアメリカ国際戦 61kg契約3分5R
桜井洋平(B・Freely/NJKFライト級王者)
VS
ダニエル(アフリカ/WMC香港スーパーフェザー級王者)
▼セミファイナル NJKF対MA交流戦 57.5kg契約3分5R
岩井伸洋(OGUNI/NJKFフェザー級王者)
VS
アトム山田(武勇会/WMAF世界フェザー級王者)
▼第8試合 NJKFバンタム級王座次期挑戦者決定戦 3分5R
米田貴志(OGUNI/同級1位)
VS
美保裕介(PIT/同級4位)
▼第7試合 NJKFフェザー級王座次期挑戦者決定戦 3分5R
大川眞人(大和/同級1位)
VS
久保優太(立川KBA/同級4位)
▼第6試合 日本VSタイ国際戦 50kg契約3分5R
ヨーユット(タイ/元ルンピニースタジアム・フェザー級4位)
VS
中須賀芳徳(OGUNI/NJKFフェザー級2位)
▼第5試合 ライト級3分5R
ガンバ黒田(OGUNI/同級6位)
VS
押炉花者(町田金子/同級8位)
▼第4試合 ライト級3分3R
谷 拓也(東京KBA)
VS
ひでお(北流会君津)
▼第3試合 ウェルター級3分3R
森田泰男(PIT)
VS
諏訪部泰斗(東京北星)
※他に2〜3試合を予定
<チケット料金>
特別リングサイド席12,000円
リングサイド席10,000円 特別指定席7,000円
指定A席5,000円 指定B席4,000円 指定C席3,000円
立ち見3,000円(当日のみ販売)
※当日券は各席1,000円増し。
<チケット販売所>
チケットぴあ=03−5237−9999
後楽園ホール=03−5800−9999
NJKF=043−202-1161
連盟加盟各ジム
<お問い合わせ>
NJKF事務局=043−202-1161
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