6月18日(日)東京・池袋に誕生した「ウィラサクレック
フェアテックス ムエタイジム池袋支部」で、同ジムのオープンを記念したレセプションパーティーが行われた。パーティーの終盤にはM-1
MC株式会社が主催するムエタイ大会『M-1ムエタイチャレンジ』の記者会見が行われ、そこでウィラサクレック会長より爆弾発言が!
6・11全日本キックで山本元気と死闘を展開、ドローに終わった同ジム所属のワンロップ・ウィラサクレックを今後、“賞金首”にすると発表したのだ。
ワンロップは日本で、NJKFバンタム級チャンピオンの国崇、全日本キックボクシング連盟同級チャンピオンの藤原あらし、同連盟フェザー級チャンピオンの山本真弘、MA日本キックボクシング連盟フライ級チャンピオンの森田晃允、同連盟WMAF世界フェザー級チャンピオンのアトム山田と、軽量級のトップ選手をことごとく撃破してきた“日本人キラー”である。ヒジを武器に対戦相手を切りまくり、“切り裂き魔”のニックネームも持つ。
ウィラサクレック会長によれば、今年11月上旬に開催を予定している『M-1ムエタイチャレンジ』で、ワンロップに勝った選手には100万円を進呈するという。条件は契約体重55kg、ヒジありのムエタイルールということだけで、ジムや団体は関係なく誰の挑戦でも受ける。
ワンロップ自身は、7月22日からスタートするNJKFの『真王杯』55kg級トーナメントで1回戦からの出場を希望したが、同大会のカードはすでに決定済み。「体重が合えば誰でもいい。僕と闘ってください」と訴えるワンロップの意思を汲み、ウィラサクレック会長とM-1MCが“賞金首マッチ”を提案したものだ。
この賞金はワンロップが防衛を重ねる度に、120万円、130万円……と額がどんどんアップしていく方式を予定しているという。まずは11月上旬、100万円を賭けた対戦相手を募集する。
また、ワンロップとウィラサクレック会長は先日行われた山本元気戦において、ヒジでカットしたにも関わらず試合が止められなかったことに対してかなりの不満を持っているようだ。
「タイならあれで止められている。ワンロップもTKOだと思って、これ以上やるとまずいと思って攻められなかった。ドローという結果には納得いってない」と、ウィラサクレック会長はワンロップの気持ちを代弁。「ワンロップはもう山本元気には勝ったと思っている。すぐに再戦する必要はない」とも語った。
M-1MC株式会社
「M-1ムエタイチャレンジ Legend of Elbows 2006」
2006年7月9日(日)東京・新宿FACE
開場16:30 開始17:00
<対戦カード>
▼トリプルメインイベント 70kg契約3分5R
クンタップ・ウィラサクレック(タイ/前WMC世界ウェルター級王者)
VS
山内裕太郎(AJ/全日本キックボクシング連盟スーパーウェルター級王者)
▼トリプルメインイベント ミドル級3分5R
ゲンナロン・ウィラサクレック(タイ/WBF豪州ウェルター級王者)
VS
中村高明(藤原/全日本キックボクシング連盟ミドル級1位)
▼トリプルメインイベント 59kg契約 サドンデスマッチ3分3R延長1R
パリンヤー・フェアテックス
VS
XXX(近日発表)
▼70kg契約 サドンデスマッチ3分3R延長1R
貴之ウィラサクレック(WSRフェアテックス)
VS
未定
▼ミドル級 サドンデスマッチ3分3R延長1R
ランボー・ウィラサクレック(タイ)
VS
ニック・ヒョード(和術慧舟會総本部)
▼55kg契約 サドンデスマッチ3分3R延長1R
井出 満(WSAフェアテックス)
VS
割澤 誠(AJ/全日本キックボクシング連盟)
▼59kg契約 サドンデスマッチ3分3R延長1R
堀口貴博(WSRフェアテックス)
VS
遠藤智史(AJ/全日本キックボクシング連盟)
※その他3試合を予定しており、午前中にアマチュア試合を30〜40試合予定
<チケット料金>
SRS席15,000円 RS席10,000円
SP席12,000円 S席7,000円
立ち見4,000円
<チケット販売所>
M-1MC株式会社=03−5818−7717
チケットぴあ
<お問い合わせ>
M-1MC株式会社=03−5818−7717
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