12月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される新日本キックボクシング協会主催『SOUL
IN THE RING IV』の全対戦カードが決定した。ダブルメインイベントでは藤本ジムのチャンピオン二人がそれぞれタイトル防衛戦に臨む。
日本ライト級チャンピオン石井宏樹(藤本)は今回が7度目の防衛戦。安定王者として団体内には敵なしの状態が続いている。そのチャンピオンに挑戦するのは同級4位の石原裕基(伊原)。両者は今年3月にも対戦し、石井が判定3−0で勝利を収めた。
石原は10・22『MAGNUM12』で鈴木敦を判定3−0で破って挑戦権を獲得。それ以前はマサルとドロー、石井戦を含めて三連敗を喫しているが、その前にはデビュー以来無敗の四連勝を飾っていた。現在は8勝(1KO)4敗3分。
日本ウェルター級チャンピオン正木和也(藤本)は、今年5月21日に井場洋貴を1RKOで破って王座を獲得。今回が初防衛戦になる。“黄金の左”サムゴー・ギャットモンテープに肉薄したこともある、パンチのコンビネーション&ローキックの目黒スタイル。
その正木に挑戦するのは、同級1位のタカ・オサミツ。かつてライト級では正木と同門の石井宏樹に挑戦し、フルラウンド闘った長身の韓国人ファイター。K-1MAXではサトルヴァシコバに1RKOで敗れているが、独特のリズムから繰り出されるパワフルな攻撃が持ち味。油断のならない相手だ。
新日本キックボクシング協会
「SOUL IN THE RING IV」
2006年12月10日(日)東京・後楽園ホール
開場16:45 開始17:00
<全対戦カード>
▼第15試合 メインイベント 日本ライト級タイトルマッチ3分5R
石井宏樹(藤本/王者)
VS
石原裕基(伊原/挑戦者・同級4位)
▼第14試合 メインイベント 日本ウェルター級タイトルマッチ3分5R
正木和也(藤本/王者)
VS
タカ オサミツ(伊原/挑戦者・同級1位)
▼第13試合 セミファイナル 日本ミドル級3分3R
松本哉朗(藤本/同級王者)
VS
松崎勇輝(治政館/同級3位)
▼第12試合 日本ミドル級3分3R
山崎銀次郎(宇都宮尾田/同級2位)
VS
榊克幸(トーエル/同級5位)
▼第11試合 日本ライト級3分3R
マサル(トーエル/同級2位)
VS
石井達也(藤本/同級5位)
▼第10試合 日本フェザー級3分3R
風神和昌(野本塾/同級3位)
VS
内田雅之(藤本/同級5位)
▼第9試合 日本ライト級3分3R
西川 義(藤本/同級6位)
VS
拳太(横須賀太賀/同級10位)
▼第8試合 日本ウェルター級3分3R
緑川 創(藤本/同級10位)
VS
佐々木泰士(トーエル)
▼第7試合 日本ライト級3分2R
坂梨隼人(伊原道場)
VS
ジョニー・オリベイラ(トーエル)
▼第6試合 日本ウェルター級3分2R
中元孝介(伊原)
VS
藤田ゼン(横須賀太賀)
▼第5試合 日本バンタム級3分2R
ベニー・ユキヒデ(ホワイトタイガー)
VS
古岡大八(藤本)
▼第4試合 日本フェザー級3分2R
菊地大介(伊原稲城)
VS
高橋勝治(藤本)
▼第3試合 日本ライト級3分2R
ZINSU(伊原)
VS
野口俊明(西八王子大塚)
▼第2試合 日本ライト級3分2R
濱島勝秋(藤本)
VS
JUN(治政館)
▼第1試合 日本ウェルター級3分2R
町田真吾(トーエル)
VS
範馬勇次(野本塾)
<チケット料金>
SRS指定席20,000円 RS指定席15,000円
S指定席10,000円 A指定席7,000円
B指定席5,000円
<お問い合わせ>
新日本キックボクシング協会 藤本ジム=03-3493-5988
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