2006年11月12日のムエタイ四冠王ジャルンチャイ・ケーサージムに判定負けした直後、リング上で突如、引退宣言した小林聡の去就が発表された。
その後、連盟・藤原ジム藤原敏男会長・本人と三者で話し合いを持った結果、引退が正式に決定したことが1・4後楽園大会のリング上で報告された。小林は3・9後楽園ホールを引退記念興行として、引退セレモニーを行う。
「ガラじゃないんですけど、3・9引興行をやらせてもらうことになりました。自分はもう試合はやりませんが、最後にどうしてもぶっ倒したい相手がいるので、1Rだけ全力でやらせてもらいます。ですから、3・9最後の闘いをぜひ見に来て下さい」
リング上で挨拶した小林は、“1Rだけガチンコ”の引退記念エキジビションマッチを行うことを宣言した。
また、同日の大会ではこの日の大会を怪我のため欠場した全日本ウェルター級チャンピオンの大輝もリング上で挨拶。
「あけましておめでとうございます。1・4はゲンナロンと試合したかったんですが、自分の不注意で怪我をしてしまって出れませんでした。2007年は何が何でもタイのベルトに挑戦して、絶対にチャンピオンになりたいので一日一日を頑張っていきたいと思います」と、改めてラジャダムナン王座奪取をファンに約束した。
●全日本キックボクシング連盟 2007年度・大会スケジュール
1月4日(木)後楽園ホール
2月 2日(金)新宿FACE 『CUB☆KICK’S-5』 ※追加
3月9日(金)後楽園ホール
4月15日(日)後楽園ホール
5月11日(金)後楽園ホール
7月29日(日)後楽園ホール
8月25日(土)後楽園ホール
9月29日(土)後楽園ホール
11月18日(日)後楽園ホール
12月7日(金)後楽園ホール
※新宿FACE大会、横浜赤レンガ倉庫大会(はまっこムエタイジム)、その他追加大会予定
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