2月26日(月)都内ホテルにて記者会見が行われ、4月4日(水)神奈川・横浜アリーナで開催されるTBS/FEG主催『K-1
WORLDMAX2007〜世界最終選抜〜』の主要対戦カードが発表された。会見には谷川貞治K-1イベントプロデューサー(以下、EP)、出場6選手が出席した。
2月に日本代表決定トーナメントで小比類巻貴之(チームドラゴン)を下す大金星を挙げたアンディ・オロゴン(ナイジェリア)に、コヒ以上の高い壁が立ちはだかった。何とあの“K-1MAXの絶対王者”ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ)との対戦が決まったのだ。
「前回の大会でお客さんを沸かせて、ビッグアップセットを起こしたアンディ選手に、更なる期待を込めてこのカードを組みました」という谷川EP。アンディによれば、兄ボビーが小比類巻戦後に「次はブアカーオとやるしかない」と勝手に谷川EPに「次はブアカーオとやらせてください」と電話したのだという。
しかもなぜブアカーオだったのかは「お兄さんがMAXで知っている選手がブアカーオしかしなかった」とアンディ。さらにアンディは「小比類巻戦のご褒美に、ガンダムのプラモデルを2つも買ってもらったんで、断れませんでした」と冗談交じりに語る。
「発熱、下痢、頭痛が全部来ました。こうやって会見に来ているのも、まだ信じられない」というアンディだが、ブアカーオ戦が決まったことは冗談ではない。
しかし試合に向けての意気込みを聞いても、アンディの口から出てくるのは「ブアカーオのように凄い選手と戦って、自分がどのくらい弱いか確かめたい」「小比類巻選手に勝って天狗になっている自分の鼻を折りたい」「格闘技界に名を残すような壮絶な負け方をしたい」とネガティブな言葉ばかりだ。
そんな状態で本当に大丈夫なのか…アンディは記者会見後の囲み取材でこう話している。
「小比類巻戦で僕は“奇跡”という言葉を信じるようになりました。ブアカーオ戦で奇跡が起こるかどうかは“神のみぞ知る”」
TBS/FEG
「K-1 WORLD MAX 2007〜世界最終選抜〜」
2007年4月4日(水)横浜アリーナ
開場17:00 開始18:00
<決定対戦カード>
▼K-1ルール 3分3R延長1R
魔裟斗(日本/シルバーウルフ)
VS
オーレ・ローセン(デンマーク/Untamed)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムックジム)
VS
アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チームオロゴン)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
アンディ・サワー(オランダ/シュートボクシングオランダ)
VS
佐藤嘉洋(日本/フルキャスト/名古屋JKファクトリー)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
アルバート・クラウス(オランダ/チームスーパープロ)
VS
TATSUJI(日本/アイアンアックス)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
マイク・ザンビディス(ギリシャ/メガジム)
VS
武田幸三(日本/治政館)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
イアン・シャファー(オーストラリア/ファイブリングス・オーストラリア)
VS
尾崎圭司(日本/チームドラゴン)
▼K-1ルール 3分3R延長1R
ドラゴ(アルメニア/チームIT’S SHOW TIME)
VS
ロザリオ“ザ・シシリアン・ドン”プレスティ(イタリア/チームアーツ)
<出場予定選手>
ヴァージル・カラコダ(南アフリカ/スティーブズジム)
ジョーダン・タイ(ニュージーランド/レイセフォーファイトアカデミー)
ツグト“忍”アマラ(モンゴル/フリー)
<チケット料金>
SRS席23,000円 S席13,000円 A席6,000円
魔裟斗応援シート13,000円(S席・特典付き)
<チケット販売所>
●デジタル先行発売
K-1オフィシャルサイト http://k-1.co.jp
i-mode K-1オフィシャルサイト
Yahoo!ケータイK-1オフィシャルサイト
EZ web K-1オフィシャルサイト
●一斉発売
チケットぴあ=0570-02-9999
ローソンチケット=0570-084-003(Lコード:39000)
CNプレイガイド=0570-08-9999
キョードー東京=03-3498-9999
e+(イープラス)=http://eplus.jp
※0570から始まる番号は一部の携帯電話、PHS、CATVからの電話接続は不可
<チケットに関するお問い合わせ>
株式会社キョードー東京=03-3498-9999
<お問い合わせ>
大会に関するお問い合わせ
皆EG=03-3796-5060
●K-1
WORLD MAX今後のスケジュール
「世界最終選抜」
4月4日(水)横浜アリーナ
「世界一決定トーナメント開幕戦」
6月28日(木)東京・日本武道館
「世界一決定トーナメント決勝戦」
9月17日(祝・月)横浜アリーナ
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