↑左から、Mimi、竹内綾香、高橋洋子、HIROKO、松井芳、染谷美佳。モデルたちより背が高いHIROKOの長身が際立つ。
5月19日(土)東京・歌舞伎町の新宿FACEにて、キルゴア/スマックガール実行委員会主催『SMACKGIRL2007〜最強はUSAだと女王は言った〜』(夜)及び『SMACKGIRL-F
2007 〜The Next Cinderella Tournament 2007 2nd Stage〜』(昼)の昼夜2大会が開催される。その記者会見が4月24日(火)東京・水道橋のFANGジムにて行われた。
夜の部で『スーパーギャルズミックス杯無差別級トーナメント決勝戦』をサンボ世界選手権金メダリストの武田美智子(空手道禅道会)と争うのは、このトーナメントでデビューを果たし、一気に決勝戦まで勝ち上がった超大型新人HIROKO(巴組)だ。
HIROKOは身長180cm、体重は約75kgと体格も“大型”。現役の女子格闘技選手の中で最長身を誇る。
巴組(前SOD女子格闘技道場)に入門して3年目だが、ブランクがあったという。特にスポーツをやっていたわけでなく、まったくの素人から格闘技を始めて無敗の3戦目で決勝戦を迎える。均整のとれた肉体から繰り出す打撃は強烈で、パワーもあって迫力満点。
しかも、前職は“SMの女王様”という異色の肩書きを持っている。「多い時は月80万円くらい稼いでいました」との女王様の座を捨て、今度は格闘技で女王様を目指す。この決勝戦を制した方が、同日に行われるスマックガール無差別級女王タイトルマッチ、現女王アマンダ・ブキャナーVS挑戦者・高橋洋子の勝者への挑戦権を得るのだ。
元々はM男を痛めつけるための技を覚えるために格闘技を始めたというHIROKO。DVDを何本も出すほどの人気女王様だったが、記者会見に出るのは初めてとのことで若干緊張気味。「とりあえず勝ちたいんで、頑張ります」と挨拶するにとどまった。
相手を痛めつけることよりも、「試合で勝った時に写真を撮ってもらえるのが嬉しいし、気持ちがいい」というHIROKO。女王様時代は痛めつける一方だったため、試合で殴られると腹が立つのかと思いきや、「やられても夢中になっているのでムカついたとかはあまり考えませんね」という。
対戦する武田の印象は「なんか強そうです。金メダルの人なので、頑張って勝ちたいです」とのこと。武田は柔道をバックボーンに持ってることから、同じく柔道出身の同門・藪下めぐみからアドバイスをもらっているかと思いきや、「何も言われてません。放置プレーです(笑)」と語り、「たま☆ちゃんさんからはアドバイスをもらったので、いま練習中です」とした。
HIROKOがこの試合に勝ち、高橋が王座を奪取すれば同門対決でのタイトルマッチとなる。HIROKOは「そうなったら頑張ります。やりにくいんですよ。練習だと怖いので…」と言うが、高橋は「パンチ一発でダウンさせられて、1週間くらいアザになりました」とのエピソードを披露。
HIROKOの「いつか超えたい人です」との発言を受けて「早くしないと私も藪下もやめちゃうよ」と高橋が答えると、「じゃあ、早く試合しないと」と言う強心臓ぶりも発揮した。
先輩にあたる高橋は「ウチはほったからしなので特に練習も試合も見てないんですよ」と言うが、「凄い頑張り屋さんで練習熱心。練習でやってることと試合が合致すれば、怖い選手になると思います。スパーリングしてても怖いと思うところがありますからね」とHIROKOを評する。高橋は「絶対に優勝してもらいたいですけど、お互いに思い切り闘ってくれればいいと思う。中途半端じゃなく」とエールを送った。
スマックガール実行委員会も、「たま☆ちゃんと互角に闘った唯我を圧倒したのは、実行委員会の想像を上回った実力でした。まだ底が知れないので、大いに期待しています」と、“新大型スター”の誕生に期待を寄せている。
また、スマックガール実行委員会は「夜の部の追加カードとして、皆さんに注目してもらえるカードを調整中です」と、隠し玉があることを予告した。
□夜の部
「SMACKGIRL2007 〜最強はUSAだと女王は言った〜」
2007年5月19日(土)東京・新宿FACE
開場17:30 開始18:00(予定)
<予定対戦カード>
▼スマックガール無差別級女王タイトルマッチ SGS公式ルール5分3R
アマンダ・ブキャナー(第2代女王/米国/Academy of MMA/BJJ Boulder)
VS
高橋洋子(挑戦者/巴組)
▼スーパーギャルズミックス杯 無差別級トーナメント決勝戦 SGS公式ルール無差別級5分2R
HIRIKO(巴組)
VS
武田美智子(空手道禅道会)
<出場予定選手>
兼谷絵里(和術慧舟會A3)舞(チーム品川)
※格闘王国Presents SMACKGIRL KILLER QUEEN TOURNAMENT 準決勝2試合を予定
<チケット料金>
VIP席12,000円(最前列のみ)
RS席8,000円 A席6,000円
スタンディング(当日のみ販売)3,000円
※当日券は各500円増し(スタンディングを除く)
※※チケット料金に加えて1ドリンク代500円が入場の際必要。
<チケット発売所>
チケットぴあ=0570-02-9999[Pコード 594-760]
後楽園ホール=03-5800-9999
フィットネスショップ水道橋店=03-3265-4646
東京イサミ=03-3352-4083
書泉ブックマート=03-3294-0011
LUTADOR FIGHT=03-3382-3205
UPPER LIFE=03-3530-3295 http://www.upperlife.com/
●4月24日(火)〜
e+(イープラス)=http://eplus.jp/battle/(パソコンも携帯も同じアドレス)
<主催/お問合せ>
株式会社キルゴア/スマックガール実行委員会=03-3331-7426
□昼の部
「SMACKGIRL-F 2007 〜The Next Cinderella Tournament 2007
2nd Stage〜」
2007年5月19日(土)東京・新宿FACE
開場12:30 開始13:00(予定)
<追加対戦カード>
■アッパーライフPresents The Next
Cinderella Tournament 2007
▼ミドル級準決勝 SGS公式ルール5分2R
松田梨路(フリー)
VS
4・28アゼリア大正大会 有賀美由紀VS小幡博美の勝者
<予定対戦カード>
■アッパーライフPresents The Next
Cinderella Tournament 2007
▼フライ級準決勝 SGS公式ルール 5分2R
海老原まどか(パラエストラ柏)
VS
SACHI(空手道禅道会)
▼ライト級準決勝 SGS公式ルール 5分2R
富松恵美(パラエストラ松戸)
VS
奥村ユカ(S-KEEP)
▼ライト級準決勝 SGS公式ルール 5分2R
V一[ヴィーはじめ](Max Jiu-Jitsu Academy & Yoga Studio)
VS
4/28アゼリア大正 YOKO VS 石岡沙織 の勝者
▼ミドル級準決勝 SGS公式ルール 5分2R
弁慶(ガムランナック)
VS
HARUMI(巴組)
<チケット料金>
RS席5,000円 自由席3,000円
※当日券は各500円増
※※チケット料金に加えて1ドリンク代500円が入場の際必要。
<チケット発売所/発売開始日>
夜の部と同じ
<主催/お問合せ>
株式会社キルゴア/スマックガール実行委員会=03-3331-7426
<スマックガール2007年度興行予定>
・4月28日(土) SMACKGIRL 2007 大阪・アゼリア大正
・5月19日(土/昼) SMACKGIRL-F 2007 東京・新宿FACE
・5月19日(土/夜) SMACKGIRL 2007 東京・新宿FACE
・7月 SAMCKGIRL GRAPPLING QUEEN TOURNAMENT 2007 都内会場を予定
・8月8日(水)SMACKGIRL2007 東京・後楽園ホール
・10月13日(土)SMACKGIRL 2007 東京・新宿FACE
・12月26日(水)SMACKGIRL 2007 東京・後楽園ホール
※上記以外に、「F」その他の数大会を予定(日時未定)。
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