10月末日、東京・両国国技館でシュートボクシング協会主催のビッグマッチ『GROUND ZERO』(グラウンド・ゼロ=爆心地)の開催が正式発表された。詳細はまだ未定だが、2007年シリーズのメインテーマである競技別団体対抗戦の流れを汲んだ大会になる模様。
シーザー武志会長は「対抗戦もやりますし、もっといろんな選手がSBのルールでやって欲しい。世界の強豪をどんどん上げたいですね。散打のヘビー級もいますし、以前SBに上がったことのあるヴォルク・アターエフが出てきたら面白い。K-1とか、立ち技のケンカファイトが出来る選手を招聘したいですね」と構想を語る。
さらにシーザー会長は、7・28後楽園ホール大会での北米MMA(ミックスド・マーシャル・アーツ=総合格闘技)軍との対抗戦にSBチームが1勝2敗で敗れたことにより、「再戦はなるべく近い内にやります。GROUND
ZEROに彼らを引きずり込みたい」とリベンジに燃え、「GROUND ZEROで総合格闘技軍団とSBの全面対抗完全決着戦をやっても面白いですね」とぶち上げた。
打つ・蹴る・投げる・立ったまま極めると立ち技最強の格闘技を標榜するSBにとって、総合格闘技は避けては通れないライバル。近年では打撃を主体とする総合格闘家が増えており、実現すれば大きな話題を呼びそうだ。
シュートボクシング協会
「GROUND ZERO」
2007年10月末日 東京・両国国技館
※詳細は後日発表
●シュートボクシング2007年度スケジュール
9月30日(日) 無双〜MU-SO〜其の四/後楽園ホール
11月30日(金) 無双〜MU-SO〜其の伍/後楽園ホール
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