10月13日(土)14日(日)の2日間にわたり、東京・千駄ヶ谷の東京体育館で開催される4年に1度のカラテオリンピック、NPO法人全世界空手道連盟新極真会主催『第9回オープントーナメント全世界空手道選手権大会』のトーナメント組み合わせが、8月10日(金)発表となった。
第6回世界大会から日本勢を牽引し続けてきた塚本徳臣と鈴木国博は今回も健在。鈴木は日本チームのキャプテンとして選手団をまとめ、塚本はエースとしてトーナメントの最後に陣取る。また、第3回ワールドカップで日本の窮地を救い、塚本・鈴木と並ぶ存在となった塚越孝行がトーナメントのトップに入り初優勝を狙う。総勢16人の日本選手団がカラテ母国の威信を掛けて臨むが、今回ばかりは海外勢に王座を奪われるかもしれない。
これまで日本勢が無差別の世界王座を死守してきたが、海外勢もこれまでになく充実。特にヨーロッパのヴァレリー・ディミトロフ、ドナタス・イムブラス、ロシアのローマン・ネステレンコとデニス・グリゴリエフは要注意だ。
その中でも特にブルガリアのヴァレリー・ディミトロフは最も王座に近い海外選手である。ヴァレリーキックと呼ばれる独特な下段カカト蹴りを駆使して対戦相手をことごとく撃破した。第8回世界大会では塚本を倒し、第3回ワールドカップ中量級ではぶっちぎりで優勝を果たした。しかも、2004年以降、出場する大会ですべて優勝。そのほとんどが一本勝ち(KO勝ち)という神懸かり的な強さを誇る。この男の闘いぶりを見るだけでも東京体育館に足を運ぶ価値があると言っていいだろう。
また、今大会から女子無差別の大会も開催される。32名で争われるトーナメントに日本勢は8名がエントリー。初代女子無差別世界チャンピオンは誰か、こちらも要注目だ。
▼男子トーナメント
http://www.shinkyokushinkai.co.jp/dl/9thdraw.pdf
▼女子トーナメント
http://www.shinkyokushinkai.co.jp/dl/9thdraw2.pdf
NPO法人全世界空手道連盟 新極真会
「第9回オープントーナメント全世界空手道選手権大会」
2007年10月13(土)、14(日)東京体育館
13日=開場9:00 開会式10:00
14日=開場10:00 開会式11:40
<会場へのアクセス>
JR総武線「千駄ヶ谷」駅下車徒歩1分、都営地下鉄大江戸線「国立競技場」駅下車A4出口
<チケット料金>
初日(13日)
全席自由 前売り4,000円 当日6,000円
決勝日(14日)
SRS席指定20,000円 SS席指定15,000円
S席指定10,000円 二階A席5,000円
三階B席4,000円
※当日券は各席2,000円増し。
<チケット販売所>
イープラス=http://eplus.jp
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チケットぴあ=0570-02-9999、0570-02-9966(Pコード:809-268)
CNプレイガイド=0570-08-9999
ローソンチケットガイド=0570-084-003(Lコード:33762)
<お問い合わせ>
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