1月28日(月)東京・池袋にある東京リゾート&スポーツ専門学校にて、2月2日(土)東京・日本武道館で開催される「K-1
WORLD YOUTH 2008 International Team Competiton」に出場するHIROYA(フリー)、才賀紀左衛門(大成塾)、嶋田翔太(島田塾)の3選手が合同練習を行った。
この練習にはK-1 YOUTHの監督に就任したばかりの前田憲作氏も出席。前田監督の指導の下、ウォーミングアップのシャドーボクシング3分2Rから練習は始まった。
黙々とシャドーを続ける選手たちを無言でじっくりと見た前田監督。3人がシャドーを終えると、練習はミット打ちへと進む。
ここで最初に呼ばれたのは今回の対抗戦で大将を務めるHIROYA。HIROYAは前田監督の指示に合わせてジャブを起点としたコンビネーションを次々に披露。
ワンツーからフック、ストレートからアッパー、アッパーからフックなど前田監督の持つミットにテンポ良くパンチを打ち込んで行った。 続いてミット練習に臨んだのは才賀。パンチが苦手と公言する才賀だったが、真っ直ぐに打ち抜く右ストレートでは「バシン!」と前田監督のミットから乾いた衝撃音を轟かせる。
そして最後は今回がK-1デビュー戦となる嶋田。鋭い踏み込みからパンチを打つ嶋田に対して、前田監督は「打ち終わりを気をつけろ」と具体的な指示を出し、その修正点を意識させるようなミット打ちを行った。 それぞれ3人のミットを持った感想について「今日は観察くらいだけにしておきました。みんなそれぞれのジムがありますし。そのくらいにしておこうと思っています」と語った前田監督。練習後の囲み取材で3選手への具体的なアドバイスはなかったものの「彼らはもっと伸びるなと思いました」とYOUTH戦士たちのポテンシャルを高く評価した。
一方、短い時間ながらも初めて前田監督の指導を受ける形となった3人はそれぞれこのように感想を述べている。 「前田さんに教えてもらって本当に光栄です。ミットの持ち方もすごくやりやすかったです」(嶋田) 「チームドラゴンというトップの選手がいるジムの前田さんにミットを持ってもらって光栄です。悪いところを教えてもらって、それを吸収したいと思います。僕はパンチがしょぼいんで、しっかり強いパンチが打てる選手になりたいです」(才賀) 「前田さんは強い選手をたくさん育てているし、選手としてもすごい選手だと思います。自分のトレーナーとは違いますが、すごいトレーナーだと思っています。今日は動きを見られていて、少し固かったんですが、もっと伸びたところを見てもらえると思います」(HIROYA)
また試合を5日後に控えており「オランダは格闘技王国なので、その選手に自分がどこまで通用するか試してみたい」(嶋田)、「若さを見せてお客さんが喜ぶような蹴り技を見せて勝つ」(才賀)、「相手の情報はほとんどないですが、大晦日の結果もあるし、名誉挽回できっちりと勝ちたい」(HIROYA)と試合への意気込みを語った3人。
大晦日のK-1甲子園を見た魔裟斗(シルバーウルフ)からは「若さが足りない」という厳しい言葉をかけられていたが、前田監督もK-1YOUTHとしては初陣となる3選手に向けて「勝たなきゃいけないし、日本チームだけどお互いがライバル。他の選手よりもいい試合をする気持ちを持ってほしいし、技術よりも若さやファイティングスピリット。若いエネルギーを見せて欲しい」と、フレッシュな試合を期待する言葉を残している。
TBS/FEG 「Ameba presents
K-1 WORLD MAX2008〜日本代表決定トーナメント」 2008年2月2日(土)東京・日本武道館
開場14:00 開始15:30 ※K-1 YOUTHは15:30〜 <全対戦カード> ▼メインイベント(第10試合) K-1
WORLD MAX 2008日本代表決定トーナメント決勝戦 K-1ルール 3分3R延長2R 準決勝第1試合の勝者 VS 準決勝第2試合の勝者
▼セミファイナル(第9試合) スーパーファイト K-1ルール 3分3R延長1R ブアカーオ・ポー.プラムック(タイ/ポー.プラムック/2004&2006年世界一決定トーナメント王者)
VS 佐藤嘉洋(フルキャスト/名古屋JKファクトリー2006&2007年日本代表決定トーナメント王者) ▼第8試合 K-1
WORLD MAX 2008日本代表決定トーナメント準決勝第2試合 3分3R延長1R TATSUJI×前田宏行の勝者 VS HAYATO×龍二の勝者
▼第7試合 K-1 WORLD MAX 2008日本代表決定トーナメント準決勝第1試合 3分3R延長1R アンディ・オロゴン×山本優弥の勝者
VS 尾崎圭司×城戸康裕の勝者 ▼第6試合 リザーブファイト 3分3R延長1R 白須康仁(花澤/WMAF世界スーパーウェルター級王者)
VS 蜜山剛三(ファイブ・リングス/2001年極真空手九州大会優勝) ▼第5試合 K-1 WORLD MAX 2008日本代表決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
HAYATO(FUTURE_TRIBE/UKF世界ミドル級王者) VS 龍二(リアルディール/2007年R.I.S.E. DEAD OR ALIVEトーナメント優勝)
▼第4試合 K-1 WORLD MAX 2008日本代表決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R TATSUJI(アイアンアックス/2006&2007年日本代表決定トーナメント準優勝、2005年R.I.S.E.
DEAD OR ALIVEトーナメント優勝) VS 前田宏行(BUKURO/元プロボクシング日本三階級制覇王者) ▼第3試合 K-1
WORLD MAX 2008日本代表決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R 尾崎圭司(チームドラゴン/2007年日本代表決定トーナメント・ベスト4、2006年R.I.S.E.
DEAD OR ALIVEトーナメント優勝) VS 城戸康裕(谷山/MA日本キックボクシング連盟/MA日本ミドル級王者)
▼第2試合 K-1 WORLD MAX 2008日本代表決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R アンディ・オロゴン(ナイジェリア/チーム
オロゴン) VS 山本優弥(青春塾/全日本キックボクシング連盟/全日本ウェルター級王者) ▼第1試合 スーパーファイト 3分3R延長1R
アルトゥール・キシェンコ(ウクライナ/キャプテン オデッサ/2007年世界一決定トーナメント第3位) VS 我龍真吾(ファイティングマスター/M-1ミドル級王者) ▼K-1 WORLD
YOUTH 2008 International Team Competiton 第一弾 日本VSオランダ 大将戦 K-1ルール 60kg契約 3分3R
HIROYA(フリー) VS ロビー・ハフマン(オランダ/チーム・グンヤー) ▼K-1 WORLD YOUTH 2008 International Team
Competiton 第一弾 日本VSオランダ 中堅戦 K-1ルール 60kg契約 3分3R 才賀紀左衛門(大成塾) VS ロイ・タン(オランダ/メジロジム)
▼K-1 WORLD YOUTH 2008 International Team Competiton 第一弾 日本VSオランダ 先鋒戦 K-1ルール 60kg契約 3分3R
嶋田翔太(島田塾) VS バピー・“ベビーフェイス”・テテロー(オランダ/ボクシング82) <チケット料金>
SRS席23,000円 SS席13,000円 S席10,000円 A席6,000円 <チケット発売>
チケットぴあ=0570-02-9999 ローソンチケット=0570-084-003[Lコード:31111] CNプレイガイド=0570-08-9999
キョードー東京=03-3498-9999 イープラス http://
eplus.jp ※0570から始まる番号は一部の携帯電話、PHS、CATVからの電話接続は不可 <チケットに関するお問い合わせ先>
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