3月7日(金)サムライTVのNCVスタジオにて、5月3日(土・祝)東京・JCB(第2後楽園)ホールで開催されることが決定したサステイン主催プロフェッショナル修斗公式戦
『“修斗伝承 1”ROAD TO 20th ANNIVERSARY』の記者会見が行われ、一部対戦カードが発表された。
会見の冒頭、坂本一弘サステイン代表は次のように挨拶。
「当初、20周年記念大会ということで5月に日本武道館での開催を目指していたんですが、武道館の予約が取れないということが分かりまして。4月29日ならとれたんですが、それが修斗にとって記念すべき月になるのか、と。
状況を考えた時、5月がちょうど満19年目、20年目へ向かう節目として5月と設定していたので、来年の20周年記念大会を目指していくスタートとしてやりたいと考え方を変えました。そして、“修斗伝承”として20周年に向かっていく大会を来年の5月までシリーズで継続していく流れとなりました。
今回、“修斗伝承”の文字をタレントの関根勤さんに書いていただきました。関根さんは修斗を昔から見ていてくれて、修斗の名前を番組で出してくれたり、試合を推薦してくれたりしている方なので、ぜひ書いてもらいたいということでリクエストをしたら、気持ちよくOKをいただきました。
タイトルの意味は修斗を伝えていくということ。10年〜20年経った時に、選手たちがここにいる彼らがいたからこそ今の自分たちがあると思うでしょう。それを伝えていくのが大切。修斗はそれを大事にしていく。そして、試合で修斗の理念を体現していくのが大事だということで名付けました」
1989年5月18日、プロ化第一戦を行い、総合格闘技のパイオニアとしてその産声をあげた修斗。今大会は来年5月の満20周年記念大会へ向けてのシリーズ開幕戦となる。その第一弾カードとして発表されたのが、世界ウェルター級チャンピオン決定戦として同級世界1位・中蔵隆志(シューティングジム大阪)VS同級世界2位・天突頑丈(PUREBRED大宮)、バンタム級5分3Rの漆谷康宏(和術慧舟會RJW)VS神酒龍一(GUTSMAN修斗道場)の2カード。“修斗のカリスマ”佐藤ルミナの出場も発表された。
修斗ウェルター級の世界王座は、昨年1月23日に第8代王者・川尻達也が返上して以来、1年4ヵ月ぶりのタイトルマッチとなる。調印式を終えた後、両者は以下のようにコメント。
中蔵は「修斗20年目ということで世界のベルト…これはアマチュアのクラスCがあってその上にプロのクラスBがあって、さらにその上にクラスA、環太平洋、世界ランカーがあってピラミッドの頂点なんですよ。それにふさわしい、記念に行われる日に、最高峰の修斗をやって熱い試合をしたい」と、ホットな意気込み。
対する天突は「自分は挑戦者なのでガンガン挑戦していきたいと思います」と、言葉少なくコメントした。
それぞれの印象については、「以前、引き分けた時に思ったんですが、一番自分がやりにくい相手です。前へ前へと来る自分と間逆な相手なのでやりにくい」(中蔵)、「何でも出来て強い選手なので、どんどん挑戦していきたいと思っています」(天突)と語っている。
中蔵は以前の対戦(2006年10月)がドローに終わっていることで、「唯一自分のレコードで引き分けになった相手。勝ち負けつけないと気持ち悪い。競技者として、格闘家として白黒つけたい」と“完全決着”を望み、天突も「自分はとにかく勝ちに行く」と応える。
前回の自分との違いを聞かれると、中蔵は「詳しくは言いたくないが、日本人ウェルター級の強い若手、天突選手も含めて2人とヤニ・ラックスと闘ってきました。その3戦で心・技・体はひと回り成長したと思っている。総合的なレベルアップを見せられると思う」と語り、天突は「自分は挑戦者なので何も失うものはない。どんどん挑戦しに行きます」とあくまでも“挑戦”と言い切った。
また、『戦極』と『DREAM』で70Kgの階級があることを意識しないかと問われ、「個人としては見てて凄いと思うが、修斗の選手としては特に…別にですね。自分は修斗の選手で修斗で闘うのが当然。テクニックとかファンの立場で見ると、五味選手のKOとか凄いと思いますが、そこまでです。それ以上はないです」(中蔵)、「自分も同じ階級なので興味はあります」(天突)とそれぞれ答えている。
熱望していたタイトルマッチではなく、ノンタイトル戦を闘うことになった漆谷は「20周年という記念すべき大会に参加できることを感謝しています。いい試合が出来るように頑張ります」と挨拶。
「次はタイトルマッチだと思っていました」と本音を言い、「BJに対して“何やってんだ?”っていうのはあります。神酒選手はいい選手なのでマッチメイクは問題ありませんが、BJには何やってんだと言いたい」と、バンタム級世界チャンピオンのBJに対して苦言を呈する。
対戦する神酒に関しては「ガッツマンで揉まれているので気合の入ったいい選手だと思います」と評し、神酒は漆谷を「凄いテクニックのある選手で、それを貫き通す精神力がある。自分の全てをぶつけていきたいと思います」と評した。
そして、対戦相手は決まっていないが、現在の修斗に欠かせない存在としてこの大会に参戦する佐藤ルミナは、「僕は彼らみたいに何も賭かっていませんが、記念すべき大会一発目に出場させてもらえるのを光栄に思っている。JCBホールでやるのは初めてなので、それが楽しみ。前回は自分でも満足のいく内容ではなかったから、今年は勝っても負けても全力で全てを賭けられる試合をやっていくので、今年の試合に期待して下さい」と挨拶。
対戦相手については「僕が選べる立場ではない。強い、イキのいい選手なら誰でもいいです」とした。
格闘技としては今回の修斗がJCBホール初の進出となる。キャパは約3,000人くらいで、視察した坂本代表は「凄くいい、見やすい会場です」とその感想を語り、「修斗の第二の聖地になればいいと思っています」と語った。さらに記念大会ということでスペシャルゲストや大物の参戦はあるのかとの質問には、「今回が第一弾の会見ですから、楽しみにしていて下さい」とニヤリ。
最後にはバースデーソングと共にケーキが運ばれ、坂本代表の39歳の誕生日(3月4日)を祝うスペシャルサプライズも。「毎年恒例」だという歳の数だけミットを蹴る行事が行われ、坂本代表は中蔵の持つミットを39回蹴って汗だくになっていた。「来年はコンディションを整えてやります」と、坂本代表は突然のサプライズに笑顔を見せた。
サステイン
プロフェッショナル修斗公式戦
「“修斗伝承 1”ROAD TO 20th ANNIVERSARY」
2008年5月3日(土・祝)東京・JCBホール
開場15:00 開始17:00
<決定対戦カード>
▼世界ウェルター級チャンピオン決定戦 5分3R
中蔵隆志(シューティングジム大阪/同級世界1位・同級環太平洋王者)
VS
天突頑丈(PUREBRED大宮/同級世界2位・同級環太平洋1位)
▼バンタム級 5分3R
漆谷康宏(和術慧舟會RJW/同級世界2位)
VS
神酒龍一(GUTSMAN修斗道場/同級世界10位)
<出場予定選手>
佐藤ルミナ(roots)
<チケット料金>
SRS席(アリーナ)20,000円 RS席(アリーナ)15,000円
パノラマ席(第1バルコニー)10,000円
A席(第2バルコニー)8,000円 B席(第3バルコニー)6,000円
※当日券は全席種500円増し。
<先行発売予定>
イープラス=http://eplus.jp
<チケット発売所>一斉発売3月28日(金)〜
キョードー東京=03−3498−9999
電子チケットぴあ=0570-02-9999
ローソンチケット=0570-08-4003
CNプレイガイド=0570−08−9999
書泉ブックマート=03-3294-0011
フイットネスショップ水道橋店=03-3265-4646
後楽園ホール=03-5800-9999
東京イサミ=03-3352-4083
チケット&トラベル T−1=03-5275-2778 http://www.t-1.jp/tk/
e-ticket=http://www.eticket.net
イープラス=http://eplus.jp
<会場へのアクセス>
東京ドームシティMEETS PORT内
JR「水道橋」駅東口改札より徒歩1分、都営地下鉄三田線「水道橋」A2出口すぐ
<お問い合わせ>
サステイン=03-5725-7338
GRAPPLINGMAN実行委員会/日本修斗協会
「闘裸男GIG」
2008年3月23日(日)広島・広島県立ふくやま産業交流館Aホール
開場13:00 開始13:30
<全対戦カード>
▼メインイベント(第8試合) クラスB バンタム級 5分2R
岡田剛史(TKエスペランサ)
VS
マイク・ハヤカワ(シューティングジム大阪)
▼セミファイナル(第7試合) 2008年新人王決定トーナメント1回戦 ライト級5分2R
赤澤 誠(総合格闘技道場BURST)
VS
大野“虎眼”賢良(総合格闘技ゴンズジム)
▼第6試合 2008年新人王決定トーナメント1回戦 バンタム級5分2R
渡辺健太郎(直心会格闘技道場)
VS
永添 潤(ゼロ戦クラブ)
▼第5試合 修斗グラップリング非公式戦 78kg契約 5分2R
相原賢裕(パラエストラ愛媛)
VS
杉本敏彦(パラエストラ博多)
▼第4試合 修斗グラップリング非公式戦 ライト級 3分2R
二木昌俊(ゼロ戦クラブ)
VS
児玉卓也(PUREBRED柔術チーム鳥取)
▼第3試合 修斗グラップリング非公式戦 61kg契約 3分2R
古池啓太(TKエスペランサ)
VS
原真輔(GTPC)
▼第2試合 アマチュア修斗公式戦 バンタム級 3分2R
西田翔(総合格闘技道場BURST)
VS
蒔田伸吾(パラエストラ広島)
▼第1試合 アマチュア公式戦 フライ級 3分2R
竹井徳之(TNL)
VS
岡田大和(総合格闘技道場BURST)
<チケット料金>
SRS席6,000円 RS席5,000円 S席3,500円
学生シート2,000円(席数限定で当日のみ販売、購入には学生手帳が必要)
<チケット販売所>
ローソンチケット=http://l-tike.com/(Lコード:L-67524)
電子チケットぴあ=http://t.pia.jp/(Pコ-ド:811-122)
<お問い合わせ>
セコンドアウト=TEL:0868-24-8037
サステイン
プロフェッショナル修斗公式戦 Supported by Crymson
「BACK TO OUR ROOTS 8」
2008年3月28日(金)東京・後楽園ホール
開場17:30 開始18:00
<決定対戦カード>
▼ライト級 5分3R
日沖 発(ALIVE/同級世界6位)
VS
バレット・ヨシダ(アメリカ/グラップリング・アンリミテッド)
▼世界ライト級チャンピオンシップ 5分3R
田村彰敏(総合格闘技津田沼道場/同級世界王者)
VS
門脇英基(和術慧舟會東京本部/同級世界3位/挑戦者)
▼世界フェザー級チャンピオン決定戦 5分3R
岡嵜康悦(総合格闘技コブラ会/同級世界3位&環太平洋同級1位)
VS
上田将勝(パラエストラ東京/同級世界10位&環太平洋7位)
▼ライト級 5分2R
不死身夜天慶(シューティングジム横浜/世界同級9位&環太平洋同級6位)
VS
中村浩士(東京イエローマンズ)
▼ライト級 2008年度新人王決定トーナメント1回戦 5分2R
田中宏茂(シューティングジム横浜)
VS
丸井憲一郎(アカデミアAz水道橋)
▼フェザー級5分3R
徹肌ィ朗(同級環太平洋9位/和術慧舟會岩手本部)
VS
田中寛之(直心会格闘技道場)
<出場予定選手>
リオン武(シューティングジム横浜/世界ライト級1位&環太平洋ライト級王者)
<チケット料金>
SRS席15,000円 RS席12,000円 SS席10,000円 S席7,000円 A席5,000円
※大会当日は全席種500円増し。
<チケット発売所>
電子チケットぴあ=0570-02-9977
ローソンチケット=0570-08-4003
CNプレイガイド=03-5802-9999
書泉ブックマート=03-3294-0011
ファイットネスショップ水道橋店=03-3265-4646
後楽園ホール=03-5800-9999
東京イサミ=03-3352-4083
チケット&トラベル T−1=03-5275-2778 http://www.t-1.jp/tk/
イープラス=03-5749-9911 http://eee.eplus.co.jp/
KEEL=03-5725-7338
<お問い合わせ>
サステイン=03-5725-7338
ALIVE主催
「プロフェッショナル修斗公式戦 SHOOTO GIG CENTRAL Vol.14」
2008年3月16日(日)愛知・東海テレビ・テレピアホール
開場14:00 開始15:00
<全対戦カード>
▼メインイベント(第8試合) ミドル級 5分2R
新美吉太郎(ALIVE)
VS
杉浦“C坊主”博純(シューティングジム大阪)
▼セミファイナル(第7試合) ウェルター級 5分2R
梶田高裕(グラップリングシュートボクサーズ)
VS
ウエタユウ(PUREBRED京都)
▼第6試合 ウェルター級 5分R
服部謙一(NEX-SPORTS)
VS
田口公一(PUREBRED大宮)
▼第5試合 ミドル級 5分2R
堂垣善史(パラエストラ加古川)
VS
久米鷹介(ALIVE)
▼第4試合 フライ級 5分2R
吉田朋彦(G-FREE)
VS
加藤賢也(ALIVE)
▼第3試合 フライ級 2008年度新人王決定トーナメント1回戦 5分2R
ろん(柔術兄弟)
VS
佐藤 豪(パラエストラ福島)
▼第2試合 フェザー級 2008年度新人王決定トーナメント1回戦
5分2R
ジョージ“カワマタ”ジョースター(パラエストラ大阪)
VS
伊藤 裕亮(ALIVE)
▼第1試合 「グラップリングツアー」提供試合
玉澤慶朗 (NEX-SPORTS/2007年度グラップリングツアーMVP)
VS
林宏仲(パラエストラ岐阜)
<チケット料金>
SRS席8,000円(残少) RS席7,000円 S席6,000円(残少) A席5,000円(残少)
※大会当日は全席種500円増し
<チケット発売所>
公武堂=052-241-2511 http://www.koubudo.co.jp/
ALIVE=052-744-0802 http://aliveacademy.net/
<問い合わせ>
ALIVE=052-744-0802
サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 Supported by Crymson“SHOOTO GIG WEST9”」
2008年3月15日(土)大阪・アゼリア大正
開場14:00 開始14:30
※アマ修斗『浪速フリーファイト34』終了後、プロ修斗開始。アマ修斗観戦にもチケットが必要。
<決定対戦カード>
▼メインイベント ウェルター級5分2R
佐々木信治(総合格闘技道場BURST)
VS
パウロ・ミラノ(パラエストラ東京)
▼フェザー級5分2R
KODO(シューティングジム神戸)
VS
木部 亮(NEX SPORTS)
▼ウェルター級5分2R 2008年度新人王決定トーナメント1回戦
ジプシータロー(シューティングジム大阪)
VS
田村ヒビキ(パラエストラ大阪)
▼ウェルター級5分2R 2008年度新人王決定トーナメント1回戦
杉本弘士(PUREBRED京都)
VS
岸本泰昭(総合格闘技道場コブラ会)
▼ライトヘビー級5分2R 2008年度新人王決定トーナメント1回戦
アベール田中(シューティングジム神戸)
VS
藤川展康(TEAMバナナ)
<チケット料金>
RS席6,000円 S席5,000円
※当日券は全席種500円増し。
<チケット販売所>
シューティングジム大阪=TEL:06−6390−5010
シューティングジム神戸=TEL:078−332-6615
KEEL=TEL:03−5725−7338
<お問い合わせ>
サステイン=TEL:03−5725−7338
GRAPPLINGMAN実行委員会/日本修斗協会
「GRAPPLINGMAN7闘裸男」
2008年5月18日(日)広島県立広島産業会館西第一展示場
開場14:30 開始15:00
<決定対戦カード>
▼2008年新人王決定トーナメント フライ級 1回戦
安芸佳孝(徳島/アンドレイオス)
VS
増田“BULL”徹平(大阪/総合格闘技道場コブラ会)
▼2008年新人王決定トーナメント フェザ−級 1回戦
野村俊介(広島/パラエストラ広島
VS
吉田圭多(大阪/総合格闘技道場コブラ会)
<チケット料金>
SRS席8,000円 RS席6,000円 S席5,000円 A席4,000円
※当日は全席500円増し。
学生シ−ト3,000円(席数限定で当日のみ販売 購入には学生手帳が必要)
<チケット販売所>3月11日(火)〜発売
ローソンチケット(Lコード:67525)
電子チケットぴあ(Pコード:811-123)
<会場の場所>
広島市南区比治山本町16−31
<両大会に関するお問い合わせ>
GRAPPLINGMAN実行委員会
岡山県津山市上河原218−19上河原ビル3F
TEL&FAX=0868-24-8037
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